特に意図しない場合、死後に(天国と昇天に)分離せずに丸ごと昇天のケースはそこまで多くないように思います。それよりも丸ごと天国(そして時間をかけた後に昇天)が多くて、他のパターンとしては死後に(いきなり)天国と昇天に分かれるケースもあるにはありますが、これまた、少ないように思います。
昇天とは言っても、一旦天国の状態を挟むと昇天とあえて言ったり(私は)していますけど、それは、天国に行けるくらいの中間的な意識にとっては昇天という一段階を踏む必要があるというだけで、魂の状態によっては昇天という過程を経ずしてもグループソウルに戻ることができます。それは昇天とは言わないまでも、波動的に、問題なく戻れる状態にあることが基本にあって、あとは、意思として地上や天国に一部でも残すことを選択せずに丸ごとグループソウルで引き受ける、という意図がある場合にはそうなります。
ただ、やり方としては天国を一旦挟んだ方が地上界での学びを消化して理解へと変わったり、良くない感情を(天国にいる間に)手放して、それなりに浄化してからグループソウルに戻った方がグループソウルの側からしたら整理された状態で分霊が戻ってくるので刺激が少なくてスムーズ、という面も多少はあるようですが、そこまで気にしてない場合も多々あるように思います。これはメリット・デメリットというよりも、グループソウルが早く結果を知りたい、と思うかどうかと、分霊の側が早く戻りたいと思うかどうかにも関わっているように思います。