おへその少し下が、明け方のうとうとしている時に急に緩みました。その直前に、バブル時代にどこかで聞いた曲が聞こえ出したり、その頃の何気ない日常の記憶のようなものが出てきて何だろうと思って眺めていたところ、急におへその下がじわじわっとざわざわした感じになって、元々が硬い紐で結ばれていたようなものが緩んで柔らかくなったのです。
紐というとヨーガでは「結び目」を意味するグランティというものがあって、通説では3つですけど書物によって多少の表現の違いはあって、通説では一番下のグランティはムーラダーラにあるのでこれとは少し違うように思いますが、通説とは違いますけど書物によってはスワディスタナのグランティっぽいことを書いてあるものもあったように思うのです。
おそらくは、グランティは階層別にある、というのが私の解釈です。
気のレベルにおけるグランティが一般的なグランティで、いわゆるクンダリーニが上昇するときにエネルギー的な障壁があるとそこが結び目のように感じられるので、そう言い伝えられているような気がするのです。
今回のものは感情や記憶と結びついていましたのでおそらくはアストラル的なグランティで、その部分(スワディスタナ)が私は以前から弱かったため、その下方のチャクラが調整されたことでエネルギー的に通りやすくなったようにも思います。実のところ、以前から度々、少しずつそういうことがあって、今回、更に緩んだように思うのです。
元々、このチャクラはとある人と良い関係になることで開く予定と言いますかそういう選択肢もあったのですけど、未来をみると、その人はちょっと夢見がちで良くわからない感じになって、私がその子との結婚とかにそこまで積極的でないことがわかるとヒステリーになるようでしたので、そうであれば、と、最初から避けたのです。スワディスタナは(男性にとって)女性性を司る部分(女性にとってはスワディスタナは男性性)ですから男女の交わりをすることで開きやすい部分ではありますけど、時間をもう少しかければ一人でも解消可能なことはわかっていましたので、その子の気持ちをを傷つけるよりは近づかない方が良いという判断をしたのです。これはタイムラインの書き換えと言えなくもないですけど、単に、将来を予想して自分の行動を選択しているだけですので普通のことであるとも言えます。その子の女性性の力を(タントラではないですけど)借りることでこれらのチャクラは開きやすかったのは確かなようですけど、そういうのは必ずしも必要ではないようです。
どちらにせよ、私にとって課題だった女性性のチャクラであるスワディスタナが動き出して、今までずっと動きがなかった部分が動き出したのでおへその下の部分がじわじわっとなって「もわっ」とした感じです。
スワディスタナは無意識のチャクラとも言われていて、アジナが動いていれば翻弄されない、とも言われています。であれば、多少ながらアジナが動き出してきたこの段階においてスワディスタナが動き出したのは良い順番であるように思えます。
それと同時に、ムーラダーラの会陰もいつしかと同じように少しムズムズと動き出して、下方のチャクラが今まで弱かったところが少しずつ活性化されているように思います。
これら、ムーラダーラとスワディスタナは私の場合は元々弱かったせいか、1回で完全に開き切るという感じではなくて、間隔をあけて少しずつ開いてきたようにも思います。
それと、ムーラダーラとアジナは直結しているとも言われていて、片方の変化は必ずもう片方にも変化として現れると言いますので、ちょうどアジナに少しまた変化が現れたタイミングでムーラダーラとそれに近いスワディスタナに変化が現れたのは理屈にも適っているように思います。