悪気はないのです。地球由来の魂であっても自分が宇宙由来の魂だと思い込んでいる人がいます。そういう人に「それっぽさ」を持たせるために、宇宙人の側からコンタクトをして当人を更にその気にさせる、ということがあります。これは、本当の宇宙由来の人は「ぼおっとして、疲れた感じ」でいて、しかも、基本的にはそういう本当の宇宙人は地球のスピリチュアルからしたら邪魔なのです。今更、再臨したキリストがいてもキリスト教が困るので虐待して排除するのと同じように、本当の宇宙人が今更出てきてもらっても既存のスピリチュアルが困るので、見て見ぬ振りをするか、排除しようとするのです。
そういう構造がありますので、本当は宇宙人でもないのに「それっぽさ」を持つ人が持ち上げられることがあります。最初は、地球の側で、勝手にその気になっていただけだったように思います。
最近では、宇宙人の側もリサーチが進んでこのような構造を理解するようになっており、それならば・・・ ということで、本当の宇宙由来の魂ではなく、地球由来の魂が宇宙由来の魂と思い込んでいる人を狙って、更にそれを真実性を持たせるために本当に宇宙人がコンタクトをする、ということを行なっています。
そういう状況ですと、ますます当人は「自分は宇宙由来の魂なのだ」と自信満々になりますけど、実際のところ、本当かどうかはわからないのです。とは言いましても、悪気はなくて、ただ単に勘違いしているだけではありますけど、宇宙人のプロジェクトからすると「それでも、宇宙との繋がりができるなら十分」と考えているようです。
宇宙人のミッションには色々あって、基本的にはプロジェクト形式でそれぞれの目標と手段とが定められます。宇宙から転生した魂が地球上でミッションをこなす場合もありますけど実際には虐待や搾取などでそのミッションには困難が多く、それよりは、本当は地球由来の魂ではあるけれどもある程度知名度のある人を選んで宇宙由来の魂という根拠を持たせる、ということもしているようです。嘘にはならないようにはっきりとは言わず、当人にはそれっぽく含みを持たせるようにして、それでも、当人はその気になってしまうのです。
そこでは、「地球のスピリチュアルが好きそうな宇宙人」としての姿や振る舞いを持った地球人(地球由来の魂)が選ばれます。
・透明感がある
・ふわふわしている
・凛としている
・利発
実際のところ、直近としてはしばらく地球人でもかなり遡れば宇宙由来ということもありますので必ずしも間違いでもないこともありますし、地球で発生して猿から進化した獣であってもそれなりにスピリチュアルに成長した人がいてそういう人はまだ怒りの感情を持っていたりしますけど、それでも、それなりにスピリチュアルとして通用している場合もあります。ですが、どちらの場合でも地球の他の人に同化すると怒りと戦いの質に飲まれてしまい、見分けがつきにくくなるのです。そう言う人たちの中で、ふと、少しだけスピリチュアルに成長した人が出てきて、そう言う、少しだけ進んでいる人が宣伝塔として選ばれるわけです。
そうしていると、本当に宇宙由来の魂の人が見向きもされず、地球由来のそれっぽさのあるスピリチュアルな人が宇宙人として扱われるようになります。これが現状かと思います。
実のところ、その方が、宇宙由来の魂としては、動きやすいのです。宇宙由来の魂のミッションは必ずしも宣伝塔ではなく基本的には調査ですから、目立たない方が良いわけです。目立つ仕事をする場合もありますけど、そう言う場合には、より適した、既に目立っている人たちの中から質の良さそうな人、純粋そうな人を選んで人選がなされます。
ですから、まず最初は宇宙とは関係なく、多少、目立つ存在になることです。それが第一です。そうするとその人が宇宙からの目にも止まって、人物像の調査がなされ、思想的に問題ない、と言うことであれば、まずは思考から教育がなされます。最初は自分で考えているだけのように思える思考から始まって、やがては、具体的なコンタクトへと変化します。凡人ですと「これは自分の考えだ。俺って凄い」と思いがちで、そうして慢心になると宇宙人からのコンタクトから外されて過去の栄光にしがみつく凡人に戻るわけです。一方、謙虚でいたり、それが自分の考えではなく外からもたらされたものであると気づくだけ利発の場合は大抵はコンタクトが続けられ、更に学んでいくことになるわけです。