何度もタイムラインをやり直してようやく地球を救う道が見えてきた

2024-05-25 記
トピック:スピリチュアル: 回想録

・・・とある人のお話です。

その人は何度も同じこの時代をやり直してきて、人生が終わると「あれ。失敗だった」と、その時になってようやく気がついてやり直す、ということを繰り返してきたように思うのです。

その人は、自分という個だけを見てみれば社会的に成功したり、霊的に成功とも一見みなせるような霊的指導者の地位につく一生を終えることができても、なぜか、人生を終えてみればそういう状況になっていたのです。

ゲームでいうところの、バッドエンドです。一見すると幸せで成功かのように見える人生が、終わって冷静に見えてみると、「あれ。これ、バッドエンドだ・・・。何を失敗したのだろう・・・?」ということになって、やり直しになっていたのです。そして、その成功の鍵は、今回のタイムラインになるまでなかなか見つけることができずにいたように思います。

そもそも、何を達成すれば本当のエンティングを迎えられるのか、それがまず理解不足でした。今ならそれははっきりとしていて、地球を救うことができたら真のエンティングを迎えることができて、何度もこの世代をやり直すループから脱出することができるわけです。

例えば、霊的に一応は成功と自分では思っていた人生のタイムラインはインドのクリヤ・ヨガのとある流派の指導者(グルジ)に弟子入りした時のものですが、そのグルジはその人の霊的な魂の兄弟でもあり、そのグルジから知識やらその団体の代表としての地位をも受け継ぐことになるわけですが、その過程で霊的能力を高め、予知能力もそれなりに発揮することで経済的にも不自由なくなり、その流派の殿堂を日本に建てるにまで至ったわけですが、それすらも、死後に「この人生は、自分のことを重視していて、失敗だった。霊的指導者にはなれたようだが、それでも、世界を救うことはできなかった」という状況になっていたのです。死後、その人の根源たる、その人が戻る場所、その人が生まれた元であるグループソウルからそのような評価を受けてしまいました。評価としては「霊的指導者になったとしても、それは個人的なことに過ぎない。世界は救われなかった。」というものでした。そして、タイムラインを遡ってやり直しになりました。実のところ、その人生ではなぜか「めんどくさい弟子」が付きまとってきて、文字通り、厄介に思っていたわけですけど、そのように何か些細な障害物は、実は、意外に神様の知らせだったりするのです。能力に溺れていた面もあったように思います。その時は、今もその人の近くにいる、とある子を妻にしたのですが、その人は本当に妻にするべく準備していた子ではなく、結婚生活自体は仲良く満足ではあったのですが、使命としては失敗だったのです。そして、本当に結婚すべき相手にあったときは既に結婚していて、運命の子を遠ざけてしまったのです。更には、その時に結婚した子は本当は自分の霊的修行をもっとしたかったのが本心だったのにその人と結婚したことで心残りができてしまい、申し訳なかったように思います。それでも、その子は(別のタイムラインとはいえ)その人と一度は結婚していますので繋がりができていて、死後に本人が望むならその人の母星に行くことも可能です。その人の守護霊の1人である本物のお姫様は「あの子、レディとしての振る舞いがなっていないけど、望むなら、あの子の死後に、私の侍女にしてあげても良いわ」とか言っているので、(タイムラインを超えて)そうなる可能性もあります。

そのタイムラインはお箱入りになりました。グルジが霊的成長を引き上げてくれたおかげで成長の進度としては今よりもその時の方が進みが早かったように思いますけど、結局、そのタイムラインで世界を救うことはできませんでした。そして、人生やり直しになったわけです。

もっと前に試したタイムラインは、割と裕福な、不自由ない暮らしでした。しかし、そのような不自由ない暮らしでは守りに入ってしまって世界を救うというような大きな仕事はしにくいのです。しかも、余裕がありますからなまじ学力をつけてしまい、それなりの大学に通うことでエゴも肥大してしまい、なかなか霊的な成長が進まなかったために、そのタイムラインでも地球を救うことは失敗してしまいました。この筋で何度試しても、どうにも突破口を見つけることができなかったのです。そして、どうやら、高学歴がエゴを肥大化させて霊的な成長の妨げになっているということに気づきましたので、まずそこから切り崩すことにしました。とは言いましても頭の回転の良さを下げるのは至難の業でしたから、周囲の環境を酷くして、虐めや家庭環境の悪化、田舎に住むことで学力が伸びにくいようにする、など各種の要因で逃げられないようにして、あえて成績が伸びないようにしました。コンピュータに興味を集中させるなどして、学力を伸ばさない代わりにITスキルを伸ばしてその代替えとしました。ここでも細かなタイムラインのやり直しを何度も行いました。あるタイムラインでは、とあるスタートアップのストックオプションをもらってしまって一攫千金を得てしまい、またもや、努力せず守りの人生に入ってしまいました。その時、お金を持ったその人に近づいてきた、本命の妻と結婚して不自由ない生活を送りますけど、以前にも少し書いたように、妻の使命としては、女性が輝いて女性らしい人生を送るための「女性による女性のための会社」を作ることでしたが、その時は、あまりにも早く資金調達してしまったために、妻が働く気を失ってしまったのです。それはそれで失敗でしたし、霊的な成長が進みませんでしたので世界を救うということもできませんでした。そこで、若いうちにお金を持ってしまうと良くない、ということに気づき、お金のあまりない若い人生としてタイムラインをやり直しました。妻と何十年も会えなくなってしまってその後の再開になるのはとても寂しく、とは言いましてもその記憶があるのはその人だけで妻は覚えてもいないでしょうから誰にも嘆くことはできず、ただ、仕方なく、自分の霊的な成長が熟するまでは自分の人生を生きることにしたのです。

その後、学歴よりもスピリチュアルな成長を優先させたりもしましたが、それでも、上に書きましたように、所詮は霊的指導者になる程度で、地球を救うことができなかったのです。

実のところ、今回のタイムラインに入る前は割と行き詰まっていて、「どうしても地球を救うことができない。これは困った・・・。なすすべがない・・・」と思っていました。今回のこのタイムラインでうまく行くかも、ある程度進むまでは全く未知数でした。今回も細かくは何度も何度もタイムラインをやり直しているわけですが、大きな起点は、親戚と家庭環境を交換して、住む場所や経済状況、両親の仕事や学歴なども割と大きく交換したことでした。人としては同じですけど、環境を大きく入れ替えたのです。そうすることで、ある程度の状況のシャッフルがなされて、行き詰まっていた状況の突破口が見出せるのではないか、と考えたのです。このシャッフルをする前はそれほど人生に苦労をしませんでしたが、若い頃の苦労は買ってでもしろ、とはまさにその通りで色々と大変なことはありましたが、結果、今まで見えていなかった様々な状況が見えてきたのです。そうは言いましても、今回のタイムラインは今でも「実験」の要素が大きいのです。それまでのタイムラインでは突破口すら見えてこない状況だったわけですが、ここにきて、ようやく出口が見えてきたのです。まだゴールには達していませんが、ゴールへと至る微かな道が見えてきたことは大きいです。

その計画は針の穴を通すようなもので、とても変則的ではありますけど、とある団体をプラットフォームにして、宗教対立の解消、そして世界政府の樹立までできればミッションは完了になります。そのような、世界を救ってくれるかもしれない人がいるかもしれない、という気が致します。

話し始めたら長くなりますので、ひとまず、このくらいの情報共有に留めておきたいと思います。