魂の削減について

2024-07-22 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

昔からこの種の心配や脅しはあるのです。時にカルトにつきものです。カルトであれば気にする必要は全くないですが、そういうことも、なくはないです。どちらにせよ、基本的には気にしなくて良くて、そんなこと考えなくて良いです。魂の数が減る、というのは、可能性の1つであり、その場合でも、幾つかの複合パターンがあります。

・肉体があれば、魂は基本的に守られる。肉体が防御壁になる。
・魂が融合するパターン。死後、自身の人生に責任を持っているグループソウルの意思により、分霊としての魂を終了させてグループソウルの中に戻して合流させるかどうか、意思決定がなされる。この場合、魂としては削減されたかのように見えるかもしれないが、実際にはグループソウルに統合されて、形は変わったものの、なくなってはいない。この場合、魂の数としては減る。個体としては消滅というより合流した意識体になる。形を変えただけなので消滅というと違和感があるが、一応、個体としては消えた感じになるので消滅と言えなくもない変化。
・魂、丸ごとの消滅、というのはなくもないが、基本にはないと考えて良い。グループソウルの意思により、グループソウルの責任の範疇で、自身から生み出した分霊の人生が失敗して取り返しのつかないオーラの状態にまで汚れてしまった場合、浄化の火の儀式などで魂を(丸ごと)消滅させる、ということもなくはないが、ケースとしては希のようです。この場合でも、魂丸ごとというのはレアケース。一部分だけ、穢れた部分だけ切り取って浄化する、というのはよくあるお話です。汚れ・穢れを浄化する、という意味における一部のオーラの消滅。これは普段の生活と同じ。皮膚が汚れたら洗う。それと同じ。オーラの汚い部分は捨てる、火で浄化(消滅)する。それは普通に今でもそこら中であることです。流派によっては火の儀式を行っていたりします。それと同じことです。
・地球上の魂を削減させ、多くを別の次元あるいは別の惑星に移動させる、というのは普通にあり得ます。魂の消滅というのは見かけだけのことで、実際は、移動になります。その時、災害が何も起こらない場合と、大災害の場合とがあります。

ただ、このようなことを知ったところであたふたして騒いだり危機感を煽ったり煽られたり、あるいは、間違った正義感からの行動に駆り立てられたり煽ったりする必要などなく、やるべきことはシンプルで、自身の心を平静にしてマインドを落ち着かせ、幸福な状態で生きることです。