瞑想で眉間に集中、ということは基本として言われているわけですが、ここ数ヶ月、眉間から額にかけて濃いめのオーラがあまり通らずに、一旦は通っては何度も何度も通し直す、ということを行ってきました。そうしているうちに少しづつ通りが良くなっていくわけですが、一晩経ったり、ふとすると通りが悪くなっていたりするのです。
そのような場合、よくイメージや図示されるように眉間が光って・・・ みたいな感じは割と瞑想の最後の状態で、それよりも、眉間の周囲にまず光あるいはエネルギーはたまたオーラが集まって、それから、次第に眉間の周囲から幅を狭めるようにして眉間の中央に向かって押し寄せる、島の周囲から波が押し寄せる、砂地に作ったお城が水で少しづつ崩れるかのように中心に浸透していくように思います。
そして、それと合わせて、目の周囲および鼻の各方向、特に鼻の左右、横方向に頬の上の方に向けて平行に向かうエネルギールートが通ると眉間から体の中心軸およびハートに至るまでエネルギーが通るように思います。
眉間からのエネルギーは受け取った後、それは体中を駆け巡ります。ですから、眉間から頭の中央に向かうエネルギー・ルートはもちろんのこと、鼻の部分はヨーガでいう体の左右のエネルギー・ルートであるイダとピンガラが繋がっている場所ですので、その部分を通してあげることは重要なわけです。
そうすると、単に体の左右のエネルギーが活性化するのみならず、ハート(アナハタ)が活性化するのです。そのように思います。
瞑想をする前はエネルギー不足のような状態になって顔がぼやけているのに対し、これら、眉間と鼻の左右がどちらでも通ると意識がよりクリアになって顔が鮮明になります。そのような効果があるように思います。
それと合わせて頭頂のサハスララが開くともっと良いですけど、それがなくてもまずは基本としてのこれらが通ると良いように思うのです。サハスララの方が通っている場合が私は割と多いような気がしていて、日常生活で顔の表面が塞がりがちですので瞑想で重点課題にして開く必要があるような感じです。これは人それぞれかもしれません。