ダルドリーシッディなのかあるいはただの足の痙攣か

2020-04-15 記
トピック:スピリチュアル: ヨーガ

今日はとても寒く、座禅を組んで瞑想をしていたら窓から入る風が皮膚を冷やしてとても冷たかったのです。体が時々震え、ビリビリっと体が揺れたりしていました。

最初は、何が起きたのかよく分からなかったのですが、足がビリビリっと震えたかと思ったらちょっとだけ地面から持ち上がる方向に体が動いていました。それでも体重全てが宙に浮くことはなくて足は地面についたままで体がちょっとだけ上方向に動いた感じがしたのです。

確か数日前にも、その時はそれほど寒くはなくて同じことが起きた気が致します。そして、今日は上記の後しばらくしてから左の膝の近くの筋肉がビリビリっと痙攣が起きて左だけ筋肉がぴょんっと浮く動きがありました。

おそらくは、これは寒さあるいは何かの肉体的な痙攣による体の動きかなとも思うのですが、修行に熱心な方はこれをダルドリーシッディだと判定するかもしれません。

本来のダルドリーシッディとは以下のようなものです。

シヴァ・サンヒター
5-90) かかるムーラダーラ・チャクラに対して常に念想を施すヨーギーはダールドゥリー・シッディが得られる。そして、次第に高く大地を離れることができるようになる。ダールドゥリー・シッディ(Darduri-siddhi)は「蛙のシッディ」の義で、蛙の如く高く飛び上がる超能力のことである。

「続ヨーガ根本経典(佐保田 鶴治著)」

ですのでこの程度でダルドリーシッディとは本来の意味からすると呼べないと思うのですが、一部の流派ではこのような「ちょっと飛び跳ね」をそれと呼んで修行の段階を見極めているようです。

・・・ですが、単なる足の痙攣な気もするのですけどねえ。よく分からないです。単に寒いだけのような気もしますけど、もっと寒い時に起きたことはないんですよねえ。

まあ、あまり気にしてもしょうがないことかな、とも思います。

その後、右腕の膝の近くでも電気ショックが走りました。運動不足ですかねえ?