そういえば、数年前にインドのリシケシのとあるアシュラムの瞑想ホールで目を瞑って瞑想中に空中に浮かんでいるババジの顔を見たことを思い出しました
その時、ババジの顔だけでなく広い瞑想ホールの天井や祭壇なども見えた気が致します。
実際のそのホールは瞑想中は暗くなっているのでほとんど見えないのですが、心の目で見ていたのか、あるいは想像だったのでしょうか。
後日、そこの管理をしているマスターのような立派な髭をはやしたおじいさんが「おそらくは単なる想像だろうけど、ババジがいるのを見た」と言っていました。具体的にいつのことなのかは確かめられませんでしたけど、そこのアシュラムで私と同じくババジの姿を見たということは、本当に来ていたのかもしれません。
そんなことがあったことを、しばらく、忘れていました。
ただの想像か何かかなと思っておりました。
私が見たのはババジの顔だけで、ホールの上の方に浮かんでいてホール下方を見下ろしていました。
ババジの顔で有名なものは上を向いているものですけど、私が見た時は下を向いていました。
それを見た時、「これってひょっとしてババジ? こちらは見ていないようだけれども・・・。少し前の祭壇の方を見下ろしているような・・・。でも、あの角度ならこちらも視界に入っている筈・・・」と思っていました。
目は瞑っていましたので、瞑想中の直感で上空にそのように浮かんでいるような気がしたのです。
単なる想像かなと思っていたので特に何も言わなかったのですが、今から思うと、本物だったのではないか、という気も少しだけします。
本物かどうかは確かめようがありませんけど・・・。まあ、対外的には想像ということでいいのですけど。
想像であったとしても、偉大なババジのお姿を本当に目にすることができていたのだとしたら光栄なことです。
直感というか心の奥底の声は「いやいや、本物だよ」と言っています。
これは、2018年末から2019年の正月にかけてのことでした。
ババジは沢山いますけど、「あるヨギの自叙伝(ヨガナンダ著)」に出てくるクリヤヨガ系のババジのことです。