前は地のエネルギーと天のエネルギーを両方取り入れるような瞑想をしていましたが、最近、特に創造・破壊・維持のアナハタのエネルギーが活性化して以降はそのような地のエネルギーと天のエネルギーを取り入れる瞑想はしなくなりました。
たまに昔のようにやってはみるのですが、あまりパッとしませんので不要かと思ってすぐにやめてしまいます。
それよりも、単純に眉間のアジナに意識およびオーラを集中させて次第に眉間の上のサハスララに意識を上げて静寂の意識であるサマーディ状態に持っていく、というような瞑想をしています。
もともとヨーガなどでは眉間に集中する瞑想が言われていて、特に細かい指示はなくて地のエネルギーとか天のエネルギーとかいう指示もないのですけど、もしかしたらヨーガでの瞑想はこのようなサマーディ状態のことを教えていたのかもしれないですね。
であるとすれば、その前段階から眉間に集中したところで時間がかかるのかもしれない、という気もします。
実際は、眉間に集中する瞑想というのは最近のような状態で行うサマーディのことで、それ以前であれば眉間に集中するよりは自分のオーラがブロックされている箇所に集中するのがいいのかな、とも思います。
私はさほど眉間にはこだわってはいなかったのですけれども、人によっては教えに忠実に従って眉間に集中し続ける人もいるかとは思います。それでも効果はあるにはあるのでしょうけど、個人的には、ブロック部分に意識を集める方が成長は早いかな、という気が致します。
例えば、お腹のマニプラからアナハタの間でブロックされていたらその部分に意識を当てるでしょうし、喉のあたりで詰まっていたらそこに意識を当てる、なんてこともあります。
詰まりがある時は、基本としてはぐるぐるとオーラを回して上げたり下げたり、という手法を取ってオーラを循環させてあげたりします。
しかしながら、最近は創造・破壊・維持のエネルギーがアナハタ中心に体全体に行き渡ってきたことにより、そのようにオーラをぐるぐると回して循環、みたいなことが不要になってきています。やったところで効果があまりない感じですね。効果はちょっとはありますけど。それよりもアナハタの創造・破壊・維持のエネルギーが強すぎて、アナハタのエネルギーが循環しさえすれば十分という感じになってきています。
ですから、少しは効果があるとはいえ、この状態ですとそれをやると逆にオーラが少し不安定になってしまう面もあるようですので、たまに数回して様子を見ることはあっても、度々するということはなくなりました。多少は効果があって部分的に効果はあるのですがその他の部分が不安定になったりするのでそこは様子を見つつ少しやってみることもある、という程度ですね。
例えば、天のエネルギーを頭の上でぐるぐると回転させてから頭を通して体に下ろすということをしてみると眉間やサハスララのあたりには多少の効果がでるのですがマニプラのあたりが少し不安定になりますね。不安定になるとは言っても不快ではなく眉間の周辺の効果はありますので少しはやってもいいかなとは思うのですがそれよりも普通に眉間に意識を集中して創造・破壊・維持のエネルギーをサハスララに上げる方がよほど効果的ですので、わざわざ天のエネルギーを取り入れる、ということはしなくなってきています。
これは、天のエネルギーを取り入れたり地のエネルギーを取り入れることを否定しているわけではなくて、過去のその時の状態においてはとても有効でしたし、そのことによって自分のオーラおよび精神状態を安定させるという絶大な効果がありました。
ただ、今となっては創造・破壊・維持のエネルギーがかなり優勢になっていますので、そのような必要性がほとんどなくなった、というお話です。