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チャクラは気・アストラル・カーラナの次元それぞれにある

2021-09-16
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

本山博先生の著作によればチャクラは「気の次元」「アストラルの次元」「カーラナの次元」それぞれにある、とのことです。

次元で言いますと肉体(物理的)・アストラル・コーザル・プルシャ、という順番になるわけですけれども、一応は「コーザル」までが「物」になって、プルシャは物ではない、という分類になります。コーザルは微細ではありますけど、それでも一応は「物」として分類されているようです。それゆえに、プルシャの段階になるとプルシャは物ではないのでチャクラというものはないようです。微細とは言っても一応は物なものに分類されるカーラナまでにチャクラは存在するようです。

サマーディはアストラル・カーラナ・プルシャの段階それぞれにあるということですけれども、それと似たような話で、本山博先生の世界ではアストラルとコーザルとプルシャが厳密に分類されているようです。これは、他のヨーガの流派では見られない点です。

ヴェーダンタとかで言いますと肉体がストゥーラ・シャリーラ(粗大な体)、アストラルやカーラナ等がスークシュマ・シャリーラ(微細な体)、そして、それではないものがアートマン、という3分類になっています。

ストゥーラ・シャリーラ(粗大な体)とスークシュマ・シャリーラ(微細な体)の2つを本山博先生は「物」と言っているようで、一方、その上にプルシャを置いていますけど、プルシャは物ではない、という点においてアートマンに相当すると思います。

そもそもプルシャという言い方はヨーガ・スートラ等のサンキャ哲学の言い方で、ヴェーダンタではプルシャとは言わなくてアートマンだったりブラフマンだったりしますけど、ひとまずここでは本山博先生の著作を見ていますからプルシャでいいと思います。

本山博先生の分類に基づくと、粗大な体(肉体)に結びついている気の次元のチャクラと、アストラルの次元に結びついているチャクラ、そして、カーラナ(コーザル、原因)に結びついているチャクラがあるようです。

ムーラダーラチャクラは、肉体の次元では背骨の尾骨の中にあるわけですが、背骨の真ん中には水がたまっている中心管があって、普通はこの中心管がスシュムナと言われています。この中にさらにチトリニナディとかブラフマナディというのがあって、スシュムナは物理的次元ー気の次元の督脈に対応し、チトリニナディというのはアストラルに対応し、ブラフマナディというのがカーラナに対応しています。(中略)どの次元でこのムーラダーラが目覚めてくるかによって、その働き方とか状態とかはまったく違うわけです。(中略) 例えばアストラル次元では色や形があるが、カーラナの次元になると色はない、光って見えるけれども。「本山博著作集5」

これはヨーガにはない考え方で非常に興味深いです。

確かに、チャクラの活性化においてヨーガでは「一旦ムーラダーラからアジナに行ったのち、アナハタに戻ってから再度上がる」みたいなことを言っていますけど、戻ってから上がるというよりは、それぞれアストラルの次元あるいはカーラナの次元あるいはプルシャでの次元での目覚めだと考えて分類しなおした方がスッキリするように思います。

今後、この視点も加えて観察していきたいと思います。



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