創造の意識が持続する

2021-12-24 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

約1年前から胸の奥にて夜明けを感じて創造・破壊・維持の意識が深まってきたわけですけれども、ここ最近は割と落ち着いたもので、少し状態が昔に戻ってきた感じがしておりました。

この種の「戻る」感じは度々起こっていたことで、マニプラ優勢からアナハタ優勢になる前もどこか似たような停滞感を感じていたわけですけれども、これはおそらくは停滞というよりはスポーツや武道および勉強などで言われている一種のプラトー状態なのかと思います。そしてプラトー状態が少し続いた後に一気にレベルアップする筈で、今まではそんな感じでした。

ですので、この種の停滞感はポジティブな面として捉えています。

ここ1年ほどで創造・破壊・維持の意識が表れてきてそれが割と普通になってからは、それがどこかへと消えてしまってなくなったかのような感覚になっておりました。半年くらいはその感覚がはっきりとわかったのですけど、ここ最近はそのような意識を明確に感じなくなり、少し戻った感じになっておりました。

そこにきて、ふと、静かな形でぽっかりと穴が空いたかのように深淵が見えて、そこに至ると何もなくて、心が消え去ってしまう状態になってきているわけです。

それは、元々は一時的あるいは急激な変化という形で創造・破壊・維持の意識として私は認識したわけですけれども、1年前に急激な変化が来て、その同じ変化ではあるのですけどある程度の安定状態になって、その同じ変化が安定した形で更に深まったのかな、と解釈しております。

ですから、1年前は急激に来たからこそ創造・破壊・維持として認識されたわけですけれども、今は安定しておりますので、同じ意識ではあるのですけど、面としては創造の意識が強く感じられます。

それはエネルギーであり、全ての根源でありますから破壊や維持もあるのですけど、それよりは、創造という面が表に出ているように思うのです。

確かに破壊や維持という面もあって、それは一時的に表れはしますけど、それよりは創造というのが実情に合っているような気も致します。

今後、瞑想が深まるにつれて違う面も出てくるのかもしれませんけど、今の状態としては平穏な静寂の境地から更に深まって深淵の「穴」を垣間見て心というものが消え去りますので、働きとしては破壊と言えなくもありませんけど、それよりは、エネルギーの本質としては創造であるように思います。