懐かしの古書「ライトボディの目覚め」にはライトボディのレベル別の記述があり、松果体や脳下垂体について第8レベルに記載があります。
普通ならグリーンピース大である松果体と脳下垂体が成長し、形が変化しはじめます。(中略)頭痛が起こるかもしれませんし、そうでないかもしれません。(中略)小さな頭痛が1ヶ月くらい続く人もいます。また大きな頭痛を24時間でいっきに通過するほうを好む人もいます。このプロセスでは脳が文字通り「成長する」地点があるので(中略)あなたの脳は大きくなりつつあるのです。頭蓋骨の拡張を経験する人もいるでしょう。
実のところ、この種の変化は1ヶ月どころではなく、記録によれば4年くらい前から起こっています。当時は、1ヶ月で終わるのかと期待したこともありますが、その変化は少しずつ強くなりつつも未だに続いていて、ようやく最近にサハスララや両目の変化が起こってきました。とは言いつつも、まだまだ終わっていない感じです。意外に長く続いています。おそらくはその原因の1つが私の子供の頃の精神的な疾患によるもので、普通の人であればここまで苦労はしないと思われる要因として、おそらくは思春期の頃にストレス過多であったために脳が萎縮して正常に成長していないのではないかと思われるのです。本来は成長するはずだった脳が、ストレスにより脳が小さいままで細胞繊維が頭蓋骨と癒着してしまったかのように思われるのです。これにより、記憶力や思考力にも高校時代以降に顕著に影響が出ていたように思われるのですが、最近になってようやく小学校や中学校時代の脳の動きに少しづつ戻れてきたように思うのです。
脳の萎縮に関しては、自分の感覚のみならず、整体の先生に見てもらった時にも頭蓋骨の位置がずれていて癒着しているので剥がす必要がある(そしてそれは未だ定期的に施術中)と言われたことがありますので、自分で思うだけでなく体の骨格に詳しい人もそう判断するということは、そういうことなのかなと思います。であれば、おそらくは普通の人はここまで時間はかからないのだろうとは思います。
理由はともあれ、何かと苦労して頭を緩めてきたわけですが、それに伴い、別の変化も出てきました。それはというと、瞑想で眉間の奥(鼻の上の奥)に集中し、やがて両目の付近にオーラが凝縮されて自然に動きや広がる感覚が出てくるのと同調して、会陰のムーラダーラ(ルートチャクラ)あるいはスワディスタナ(セイクラルチャクラ)の奥側の尾骨のあたりに強いオーラが出てくるのです。ムーラダーラやスワディスタナはクンダリーニの寝床とも言われていて、そこからクンダリーニが上昇するとも言われています。その部分が(特にそれを意識したわけでもないのですが)活性化されるのです。
このあたり、ヨーガの本山博先生の著作によれば、アジナ・チャクラ(サードアイ)とムーラダーラなど、上下に対になっているチャクラは相互に繋がっていて、関連がある、と言います。ヨーガの訓練法でも逆のチャクラに集中や刺激を与えてもう片方を開く、ということを行ったりもします。今回の場合はそれを意識していたわけではないのですが、眉間のアジナに集中していたらムーラダーラやスワディスタナに反応が出たわけです。
随分と長い間、頭を緩めるということをしてきましたが、依然と比べると随分と動きが出ていて、両目も少し前に動いて、後頭部にも動きが出てきて、頭頂の各所も緩んで動きが出てきて、そろそろ、次の段階に入るかな、入りたいな、というところであります。
同書によれば第8レベルの終わり頃には光の言語の翻訳機能が開花する、とありますが、これが何かはわかりませんけどもしかしたら私がずっと聞こえているナーダ音のことであるとしたら、このレベルを通過する頃にはこのナーダ音が光の言語として聞こえてくるのかもしれません。そうなったら楽しいのですが。
まだ頭の変化は続いていて、両目の動きは過渡期のようですし、まぶたや眼球が少し前に出たような感じでもありますが、中途半端なようにも思います。頭頂付近の形も少し変わってきましたが、まだ各所につっぱり感があります。
なかなか時間がかかっていますが、それでも、着実に進んでいることを感じます。