ゾクチェンをヒントにしたサムヤマの謎解き

2020-01-14 記載
トピック:スピリチュアル: ヨーガ

以前からサムヤマは謎でしたが、最近、ゾクチェンの見解をヒントにしてサマーディの解釈ができましたので、その解釈を元にするとサムヤマの謎が少し解けてきた気が致します。

まず、その解釈ではサマーディとはありのままに観察(ヴィパッサナー)することであるわけですが、別の視点からすると、ヴィパッサナー瞑想とはオーラの動きを感じるものであると思うわけです。

で、あれば、サマーディとはヴィパッサナー瞑想でありオーラの動きを感じる瞑想であるわけです。

それを前提としましてサムヤマですが、サムヤマとはヨーガスートラで述べられているもので、ダーラナー(集中)・ディヤーナ(瞑想)・サマーディ(三昧)が同時に起こることだと定義されています。(関連: サムヤマの謎(サンヤマ、綜制)

これは、文字通り読んだのであれば「ヨーガ スートラのステップの3つを同時に行うこと」であり、意識を集中して集中を持続させて瞑想してサマーディも同時に行うこと... としか読めません。その謎は解けないわけです。

ですが、これを上記の解釈に基づきますと、サマーディとは上記のようなことですから、そのオーラのお話が前提になってダーラナー(集中)とディヤーナ(瞑想)があるとすれば、それは、サマーディ以前のダーラナー(集中)とディヤーナ(瞑想)とは別物であるわけです。

具体的には、おそらくはこれは、順番は逆に解釈するといいのではないかと思います。

1.まず、普通のダーラナー(集中)による意識(心)の集中
2.普通のディヤーナ(瞑想)で意識(心)による集中と観察
3.サマーディ = ヴィパッサナー瞑想 = オーラを感じる瞑想
4.サマーディ + オーラのディヤーナ(瞑想)でオーラを凝縮させて対象を観察する。
5.サマーディ + オーラのディヤーナ(瞑想) + オーラのダーラナー(集中)で対象を更に絞る。これがサムヤマ。

これがサムヤマだとすれば、やっていることは明白です。オーラの制御をして、オーラを伸ばして対象を知ると言うお話なのかなと思います。以前、オーラのお話の中でオーラと言うかエーテルの線(管)が伸びるとかそう言うお話をしましたが、それが自由自在にできる段階がサムヤマなのでしょう。おそらくは。

ここに来て、ゾクチェンとヨーガのみならず、スピリチュアルまでもが繋がってきました。


関連記事:
オーラ的に見たサマーディとサムヤマ
サムヤマで光が輝き出る



半眼の瞑想、座禅(次の記事)