最近は瞑想でオーラを凝縮させているわけですけれども、その凝縮したオーラの使い方として、最初は頭の後ろから頭頂にかけてのエネルギーのルートや体の前面を通るルートを開拓しておりました。
その後、色々と試してみて、例えばお腹にまで下ろしたエネルギーを使って足の方まで通してみたところ、足の感覚が高まりました。あるいは、頭のエネルギーを肩の方に動かして手先まで往復させたりすると、手の感覚が敏感になったりしました。
これは、以前からヨーガ等で手先や足先の感覚を高める方法として似たようなものはありましたが、それはただ単に意識を通すというもので、今回の場合はあらかじめ頭で凝縮したオーラを体の各所に移動させてエネルギーのルート、いわゆるナディを開拓するという点が異なります。
最近はヴィパッサナー状態で視界や体の感覚を観察したりしているわけですけれども、それも、今回のようにエネルギーをあらかじめ通してあげるとよく観察できるようになる気が致します。
観察の粒度も細かくなったような気も致します。
例えば、食事をする時に箸の動きが細かく把握できるようになったりしました。
そうして瞑想をここ何日か続けておりましたところ、手足だけでなく、背骨の、いわゆるスシュムナのルートにも凝縮したエネルギーを通してみました。
すると、どうしたことでしょう。背中の、ちょうど心臓の後ろくらいのところにエネルギーを通そうとしたら激しい抵抗があって、一気にトラウマが吹き出してきたのです。子供の頃からあったトラウマも含めて出てきましたので急に目を開けて立ち上がってしまったくらいのトラウマが出てきました。
こんなところに眠っていたのですね。
確かここは、中学校時代に金網を通り抜けようとしたら背骨をひっかけてしまって背骨を傷つけた箇所だったと思います。そうした損傷と、おそらくはエネルギー的な淀みができてしまっていて過去のトラウマがそこに溜まりやすくなっていたのだと思います。
そういえば、以前は肩や胸の横にトラウマが眠っていたことに気づいたこともありますが、この背骨の部分に眠っていたトラウマはそれなりに巨大でした。とは言いましても過去に退治してきたものと比べるとそれほどでもないのですが、久々に中くらいのものを発見した感じです。
それがあったのは1日だけで、次の日にエネルギーを通しましたら多少のしこりがあるくらいでエネルギーは通りました。
おそらくはスシュムナ、あるいはその周囲を通ってエネルギーがお腹から頭頂まで達し、頭頂のエネルギーの状態がまた少し変わった気が致します。
頭で凝縮したエネルギーは一度凝縮してしまえばある程度の凝縮をその後も保つようで、このようなことにも使えることがわかりました。
それとは別に、
今までは両肩に刺さっていた見えないものを引き抜くとかエネルギーを吸い取る意識体とか取り憑いてきた意識体とかに対して引き抜くような対処をしていたわけですけれども、この凝縮したエネルギーがあれば体の中から意識体を外に押し出すこともできそうな感じです。内側から防御膜を作るような感じでしょうか。これはまだ様子見段階ではありますが、使えそうな気がしております。