会社員は現代の奴隷

2020-04-14
トピック: スピリチュアル

奴隷なのですから、コロナのような事態になって困ったら国なり雇い主が給与を保証すべきなのです。このような時にだけ自由人や資本主義を持ち出して自己責任論を掲げるのは信頼すべき雇い主ではありません。

国はそのトップにいるのですから現代の奴隷の生活を保証するべきなのです。

奴隷というと悪いイメージがありますが、古来の奴隷はそれほど悪くなく、自由がないが故に収入の心配や基本的な衣食住の心配をしなくても済みましたので、意外に気楽なものでした。

例えば中世の北イタリアでミケランジェロが所有していた農園で言いますと、農園の管理者はある程度頑張ってもらっていましたが、小作人は毎日の農作業や畑の見回りをするだけで気楽なものでした。確かに、年によって農作物の出来不出来がありますので領主であるミケランジェロに収める税金が重く感じることはありましたけど、気の利く領主であればその年の税金は軽くするなどしていくらでも対処してあげたものでした。ですから、多少の苦労はあったとしても意外に奴隷や小作人は気楽なものでした。領主によっては作物量をどんどん増やそうとして苦労をかけていたところもありましたが、それは現代も変わらないのではないでしょうか。

今の会社員の方がよっぽど奴隷より酷い扱いを受けています。

まず、資本主義という原則によって奴隷ではなくなってしまいましたから、実際は大して選択肢のない自由という中から自由で選んだという大義名分の元で働かされ、収入については自己責任と言いつつ月給制のサラリーで自由な報酬を得られることなく永遠に「生活が維持できる最低限の収入」で働かされるのです。そういう人が多すぎます。

奴隷や小作人であっても結婚して子供を作ることが安心してできましたが、現代の会社員は結婚にも躊躇しますし子供を育てることにも経済的に躊躇します。であれば奴隷の方が待遇が良かったとも言えるのではないでしょうか。現代と中世では子供の死亡率や働き手の数という観点が違いますが、その点を加味しても、奴隷や小作人の方が気楽だったと言えます。

本来ならば、古来のやり方であればそのような奴隷・小作人階級に相当する人たちは領主や国王から厚い手当を受けていたものです。特にこのようなコロナ騒ぎにおいてはそうでした。

今は自己責任とか資本主義とかが叫ばれすぎて、奴隷の良さが忘れられています。

ただ、奴隷とは言わないまでも、昭和時代は会社員が賛美されていましたのは、結局のところ、多くの民衆は奴隷になって誰かの下で使ってもらうことで安心したいのだと思います。

それは、決して悪いことではないと思います。自分の手に余る自由を手に入れたからと言って幸せになれるとは限りません。

奴隷というと酷い扱いを受けたというイメージが先行しておりますが、意外に奴隷は丁寧に扱われています。奴隷を買うのもお金がかかりますし、衣食住を維持するのにもお金がかかります。奴隷が役に立つようになるまでには教育のコストもかかります。そうであれば、そのように育てた奴隷を粗末に扱って殺したり逃げ出されたりするよりは丁寧に扱って楽しく暮らして成果を上げてもらった方が良いのではないでしょうか。これは、今の社会にも言えると思います。

既に会社員というものが社畜として語られていますので、イメージとしては既に奴隷と同じようになっています。であれば、会社員が奴隷だということに躊躇する必要がない時代になったとも言えます。昭和であれば同じことを言えばとんでもない事だと糾弾されていることでしょう。今でも年寄りには糾弾されそうですが、多くの現役世代は会社員が奴隷だと言われても違和感ないのではないでしょうか。

奴隷が悪いと言っているのではなく、既に会社員は奴隷なのですから、国が保証すべきだ、と言っているのです。

見た目を取り繕って自由だとか資本主義を掲げていても、結局は、この国は一部の上流階級が大勢の奴隷を従えている社会なのです。

ある程度の自由を与えた方が楽しく自発的にやってくれるから、という理由で資本主義を掲げているだけで、全てを自由にさせる気はないのです。

であれば、このような時にお金をばらまいて奴隷の生活を保証するのは国の役目なのではないでしょうか。



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