頭から煙のような腕を伸ばして運命をたぐり寄せる

2020-10-02 記
トピック:スピリチュアル: 歴史

アファメーションで「過去形」を使うようなことをしますけど、それはこのことを意味しているのではと思いました。

瞑想中、頭の上に煙のようなものが伸びているのを感じ、その先を探ってみると、どうやら頭の上のところでは時空を超えているような気が致しました。時空を超えていますので未来を探ろうとしたところ、どうやら未来は「右側」(右上)にありました。運命の糸が伸びていて、その選択肢のうちのいずれかが少しずつ自分の方にゆらゆらと近づいているのが見えます。

おそらくはその未来が自分のところに来たらそのタイムラインが現実になるのでしょう。

そこで、私はとある未来を思い描き・・・ と言いますか、少し前から、そうなるのではないかというヴィジョンがありましたので、そうなるタイムラインがどの方向にあるのか探ってみたのです。あの未来がどこにあるか、その未来をイメージすることで波動を合わせ、同じ波動のものがどこにあるのか探ってみたのです。

そうして、なりたい未来が見つかったら、それを煙のような腕でギュッと掴みました。そして、その未来に行くようにタイムラインの糸をピンと張り巡らせました。

その瞬間、特にアファメーションを意識してはいなかったのですが、無意識で「○○した」と、過去形で頭の中に意識が浮かびました。そこは時空を超えておりますので、その実現した時空の視点においてはそれは過去形なのかなと思います。

これは、アファメーションを知識として知っていて過去形で言い表した、という順番ではなく、その逆で、アファメーションなんて効かないと私は今まで思っておりましたから知識としては知っていても信じておらず、たまたま今日の瞑想でアファメーションっぽい状態になったので、もしかしたらアファメーションとはこのことを言っているのではないかと思いました。

であれば、巷に溢れている願望実現のためのアファメーションは言葉としては正しくても実際の姿はかなり異なるものだというのが理解できます。

巷のアファメーションは実現したい未来を「過去形」で宣言する、というものだと思うのですが、そのように顕在意識で宣言したところで実現しないと思います。アファメーションの説明で「潜在意識にすり込む」みたいなお話も聞いたことがありますけど、それなりに瞑想が進んでいないとそれはできないですし、お話を聞いただけでは「なんのこっちゃ?」という感じで、実際、そんなことはできないと思います。

今回の瞑想でアファメーションっぽくなったことで、確かにアファメーションは存在するのだなと認識を改めはしたものの、実際に最初にアファメーションを言い出した人の内容と同じかどうかはよくわかりません。なんとなくアファメーションに似ているというだけです。

私の場合、瞑想で意識を頭の上から煙のように伸ばし、未来を手繰り寄せました。それをアファメーションと言えばそうでしょうけど、未来のことですし、本当にその未来が実現するかどうかはこれからの検証次第です。このアファメーションが本当に効いたのかどうか、これから様子を見ていきたいと思います。