明け方にやってきたミュージシャンの魂


生きているのかどうかはわかりませんが、売れないミュージシャンの魂が明け方に初めて私のところにやってきて、チラシなのかホームページの画面を私に見せて「買ってくれ、買ってくれ、買ってくれ」と、とてつもなく冷たいオーラと共にやってきました。

そのトップページにはCDが4つくらいとグッズが幾つか売られているのですが、古典芸能の、雰囲気としては喜多郎? っぽい感じですけど、おそらく本人ではないとは思いますけど。

とてつもなく冷たいオーラで、冷たいという表現が正しいかどうかは微妙なところで、氷のような冷たさではなくて、まるで風邪にかかったときのような寒気のする冷たさです。重い感じもありましたけど、悪魔のような黒さではなく、風邪の寒気で生気を取られて少し金縛り気味にもなりました。

CD等が売れなくて、お金に困って困ってもうどうしようもない... という感じが伝わってきました。 コロナの影響を受けている方の生き霊さんでしょうか?

どうしたものかなあ... 消滅させるのは可愛そうだしそこまで悪気があるわけではなさそうだなあ、とりあえず押し返して体から離れてもらおうかな・・・ と思って少し前方向に押し返してみると離れて、その魂はどこかに行ってしまいました。

なんで私のところにやってきたのでしょうかね。たまたまですかね。見たことのない作品でしたから、私に縁があるというわけではなさそうですし。

そこらへんを適当に彷徨っていて買ってくれる人を探しているのでしょうかね。でも、イメージで見せられてもどこで買えばいいのか分からなければ買いようがありませんけど。

あまりにも買ってくれ、買ってくれ、と風邪のような冷気を出しながらせがむのですからじっくりとCDを見て「どうかなあ・・・」と思っていたのですが、「うーん、よくわからない。いらないかな・・・」と思ったら向こうが諦めかけて、その後、魂を前方向に少し押したり光の剣っぽいもので前方向を少し切る感じにしてみたら私の体から離れてどこかに行ってしまった感じです。

死後に単に念だけが残って誰かに買ってもらいたかっただけなのでしょうかね? それとも生きていて本当に困っているのか? それは結局よくわかりませんでしたが、初めてのお客さんでしたので、まあ、きっとまた会うことはない気もします。どうでしょうね。


[当日、夜に追記]

どうやら、今朝の出来事は私の守護霊が私を鍛えるために悪い霊を近くから連れてきて私のベッドに明け方に放り込んだみたいです。そして、どのように対処するのか見ていたのだとか。

結果、私の対応は30点だそうです(苦笑)

評価としては、浄化するにせよ追い出すにせよ中途半端。浄化するでもなく追い出すでもなく対処がなっていない。我慢するばかりで主体性がない。相手に共感ばかりして話を聞きすぎ。CD買って欲しい思いや願いなんてどうでもいい。オーラを感じれば風邪のような寒気がする時点で良くない存在とわかるはず。そのような者は(人間なら多少は対処法が変わってくるが)生き霊か死霊かもわからない変な存在の相手をする必要は全く無い。

消滅させていたら0点あるいはマイナスだった。消滅させなかったのは正解。追い出す選択にしては中途半端な対応。浄化する気はあまりなかったのでしょう。でしたらとっとと追い出すべき。追い出し方にしても、オーラで押し出してしまうと悪い冷たいオーラが入り込んできてしまう。

光の柱を天から降ろしてそれを刀のように前に振りかざして追い返そうする対処は良かったがあまりうまくできていなかった。よって30点。

自分のオーラを使わずに光の剣を使ったのは良かったみたいですので、この線で、ちょっと何か開発してみましょうかね。
あるいは浄化しようとしても良かったみたいですが、たまたま出会った霊をその度に浄化していたらきりがないので。