・・・瞑想で見たことですので本当かどうかはわかりません。
天使たちは度々集まって儀式をし、活動中に受けてしまった黒いカルマを外に出して燃やして消滅させることを常にしておりました。それは浄化と言えば浄化なのですが、浄化というよりは消滅という方が正しいように思います。そのようにすることで、意識を清浄に保つわけです。
天使たちが地上に関与するなど各種の活動をすると、天使であっても黒いわだかまりを体の中に溜め込んでしまい、それを度々切り離して燃やし、消滅させることでその黒いオーラをなくしてゆくということが行われてきました。
ある時、いつものように大天使たちが集まって黒いオーラを一箇所に集めました。
そうして、いつものようにそれを消滅させようと儀式を行っていると、おそらく大天使ミカエルがその黒いオーラの中で意識が芽生えたことに気が付きました。
奥底の記憶で、私の意識が周囲に集まっている大天使たちを見た記憶がおぼろげながらにあります。
大天使ミカエルは、この黒いオーラには何かがある、転生させてはどうだろうか、と提案します。
その黒いオーラを吐き出した一人である大天使ガブリエルはそれを聞き、動揺しました。「え。まじかよ? 俺の恥ずかしい部分なんだけど。消滅させようぜ。それが普通だろ。」
他の大天使たちにも動揺が広がりました。
ミカエルがそう言うのならば、ということで、試しに転生させて自由にさせてみることにしました。
すると、大天使ラファエルが、「待ってください。私のオーラを分け与えましょう。」と、愛と癒やしの光のオーラを注ぎ込んでくれました。それ故に、私の中ではラファエルのオーラが一番優勢になっているようです。
そして、宇宙に解き放って、何が起こるのか観察することにしたのです。
ミカエルの算段では、天使たちがまだ気付いていない新たなる学びがある筈でした。その算段は、未来生を覗き込むと将来的に正しい結果になるように思います。
私の転生の記憶がラインのように一直線にならず、守護霊やハイヤーセルフに聞いても「いろいろな由来がある」という回答になるのはこういう理由なのかもしれません。
それでも、ある程度の系統はありますが、それぞれが割と独立している感じですね。優勢なものはありますけど。
もしかしたら、私の今生というよりは私の属するグループソウルの由来がそういうことなのかもしれないですね。そう考える方が筋が通っている部分はありますけど、腑に落ちない部分もあります。昔説明してくれた内容のうち一部はわかりやすく理解させるために別のストーリーで説明された、という可能性はありますので、ひとまずは、バラバラのストーリーでそれぞれを理解しておくことにします。