眉間と眉毛の近くまで創造・破壊・維持のエネルギーが流れ込む

2021-01-12 記載
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

瞑想をしていたところ、不意に眉間の少し奥にエネルギーの流れを感じました。

それはまるで、風船が膨らむような、あるいは、柔らかいホースがぺしゃんこになっていたところに水が来てホースが膨らみ始めるような、それとも、水が通っていなかった乾いた水路に水が来て少しづつ満たされてゆくような、そのような感覚がしました。

元々、最近の瞑想で後頭部のあたりにまで創造・破壊・維持の意識が来ていて、そこまではエネルギーの凝縮したような感覚がしておりました。

後頭部で感じていたそのエネルギーが、眉間の少し奥の方に向かって斜め上に風船が膨らむかのように押し寄せて行ったのです。感覚があるのは眉間の奥で、その少し後頭部よりから眉間の方に、斜め上に向かってエネルギーが押し寄せて行ったのです。

それは30秒か数分のことだったかと思います。

少しづつエネルギーが眉間の少し奥にまで入ってきて、やがて、その同じエネルギーの圧力が高まるにつれて眉毛に近いところまでエネルギーで満たされるようになりました。

以前は、深呼吸するだけでエネルギーが鼻頭から入ってリラックスするというような感じで鼻頭にエネルギーの通りを感じていたわけですが、かと言って今日のように眉間のあたりにエネルギーの束を感じていたわけではなく、ただ単に鼻頭にエネルギーが通っていた、というお話でした。鼻頭あるいは眉間のあたりを中心にして、エネルギーが全方向360度から集まる、という感じでした。しかし、エネルギーの凝縮は感じていませんでした。

今回は、その呼吸が直接的なエネルギー源ではないようで、エネルギーはアナハタおよび後頭部のあたりに満ちている創造・破壊・維持のエネルギーが眉間にまで流れ込んできた、という感じです。

そして、呼吸をしてエネルギーを通すこともできて、そうして呼吸で呼び込むエネルギーは少し質が異なる気が致しますが、違っていたとしても、相乗効果というものは多少はあるようで、呼吸でエネルギーを通わせているとエネルギーが高まるのを感じます。

本当にそうかはわかりませんが、呼吸で取り込んでいるのはプラーナ的なエネルギーで、アナハタおよび後頭部から眉間に上がっていったエネルギーの方は創造・維持・破壊のエネルギーです。その両者が眉間で合わさっているようにも感じます。

これがそのままアジナ・チャクラが開いたことにはならないとは思いますけど、少なくともエネルギー的な変化が起きたように思います。

伝統的にヨーガではアジナ・チャクラの中にルドラ・グランティがあると言われています。それはエネルギー的なブロックのうち主要なもので、高次の認識を妨げている、あるいは早計に高次の段階に踏み出さないようにするための防御壁のようなものだと考えられています。

感覚的に、このルドラ・グランティに何か変化があったと考えるのが妥当な気がします。

今までも何度かルドラ・グランティかもしれないという経験をしてきて、例えば後頭部とか眉間の鼓動があったりもしました。その度に「これがルドラ・グランティなのかな?」とも思ってきて、今回また違ったことが起きました。

今日のようなことがまたあって、最初は「どれがルドラ・グランティなのだろうか?」と思ったのですが、最初にルドラ・グランティが開いて、その後に、違う種類のエネルギーを通すことで異なった経験をして違う感覚がした、と考えるのが妥当な気がしてきました。

瞑想の初段階では各チャクラの調整をするだけですので、その時にもグランティを超える必要があったように思います。それが後頭部とか眉間の鼓動だったのかなと思います。

今回は、そうして開かれたグランティに新たな種類のエネルギー(創造・破壊・維持の意識)が通ることで、元々ルートは少しは開いていたものの、大きなエネルギーが通ったことで「押しのけられた」ような、風船を膨らませたような感じがしたのかな、とも思います。

・・・それから少し経ちまして、日によってこの「風船のような」感覚があるときもあればない時もありました。エネルギーがそれほど満ちていないと感じる時もあって、瞑想をしてもそれほどエネルギーが通わないように思えたりする日もあったりしますが、それは、感覚としてのエネルギーの増減が減ってきたということであって実際にはエネルギーはそれなりに通っているのかなと解釈しております。ブロック(グランティ)がなくなってくればくるほど「押しのける」感覚がなくなってきているように思います。