サハスララの早すぎる開きはオーラを流出させる

2020-03-19 記
トピックスピリチュアル

最近の意識の集中を解いても発散しない意識として表現できるような意識の集中・凝縮の状態、および、いわゆるルドラ・グランティの解放に伴う現象について、瞑想中に私の内なるガイド(内なるグル)から解説がありました。

それによりますと、今回の場合は上記のように意識が凝縮された状態でサハスララへのルートが開いたから良いが、ゾクチェンで言うところのテクチュの境地を前提として発散しない意識を到達していなければサハスララからオーラが抜けやすいので危険、とのことでした。

クンダリーニ解放時にサハスララまでエネルギーが到達してサハスララが開いてしまう方がいらっしゃいますが、その場合、往々にしてテクチュの境地には達していないため、危険な状態になり得る、とのことでした。

テクチュの境地に達していない、シネーの境地までの集中では日々の日常生活においてあまりにも集中が途切れてしまい、サハスララが開いている場合はサハスララからあまりにもオーラが漏れてしまう可能性があるとのことでした。

サハスララが開いた場合は、まだテクチュの境地に達していない場合は速やかに達するか、あるいはグルがいるならばグルの元で監視下に置かれるべきとのことです。

サハスララが開いていなくてクンダリーニだけが開いた場合はそれはそれで厄介で、エネルギーが抜けないので体の中に溜まってしまって湯気が出るようなぼうっとした状態、いわゆるクンダリーニ症候群になる可能性もありますが、その危険性よりも早期にサハスララが開いてしまった方の危険の方が大きいようです。

私の場合、いつしかにも言及しましたが、完全にクンダリーニを解放せずに一部を解放させると言う手法を取って、そのおかげでサハスララは閉じたままで今まで来たために割と安全だったようです。閉じていても危険なことがあるのですが、私の場合は今まで閉じていた方が安全だったと言う判断があったようです。

どちらにせよグルの監視がある方が安全なのですが、ここで言う前提として、そこまで見ることができて対処ができるグルが必要ですので、グルがいたとしても何もわからない、何も対処できないようなグルでしたらあまり関係ありません。

実際のところ、そこまでできるグルはそうそういませんし、一般的には、問題が生じた場合はサハスララを閉じてあげるくらいしか対処方法はないような気が致します。できるならば、のお話ですが。ですので、サハスララを開けるなんて他人にはお勧めしません。

この種の行法は危険で、人間にせよ内なるグルにせよ、何某かのグルがいないと大変だなと今回思いました。