古代のマントラで前頭葉上部の感覚が出てくる

2020-08-23 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

今まで、頭の上のあたり、特に頭の上の前の方の感覚があまりありませんでした。ずっと昔は前頭葉全体の感覚だけでなく頭の上半分くらいの感覚があまりなかったのですが、下の方から次第に感覚が出てきて、それでも前頭葉の上の方の感覚はまだ出ておりませんでした。

それと対応するかのように、昔はマントラの共振が体全体だったわけですが最近は頭の眉間のあたり、前頭葉の下部やその周辺で反応しておりました。

最近は単に沈黙の瞑想をして静寂の境地に段階的に至ったり、あるいは、ことあるごとに古代の唱え方でマントラを心の中で唱えながら瞑想をしているわけですが、本日、ふと試しに唱え方を少し変えてみたところ前頭葉の上の方の感覚が出てきてびっくりしたのです。

先日までチベットのマントラの最後の「タット、サット」の分はそのまま日本語で小さい「ッ」で唱えていたわけですが、本日、一文字づつきちんとはっきりと称えるようにして「タツト、サツト」のように変えてみましたら「ツ」が前頭葉の上部を活発化させる効果があったのです。

何故そう変えてみたかというと、言葉を一文字づつはっきりと発音しようと心がけたのです。瞑想中に気づかぬところでインスピレーションをもらっていたのかもしれないですね。

マントラの発音は大切で少し違うだけで効果が出ない、なんて言いますけど、それはその通りだと思います。こういうこともあるのですね。