サハスララにエネルギーが満ちると心の声がクリアに聞こえる

2021-04-19 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

エネルギーが満ちると言うこともできますしオーラが満ちる、あるいは光が満ちる、と言うこともできます。同じことです。心の声と言っても良いですしハイヤーセルフの声あるいは人によっては神様の声のように聞こえるかもしれませんが、遠くの方から微かな小さな声がクリアに聞こえてきます。

言い方としてはいろいろあって、「心の声を聞く」ということも、「ハイヤーセルフの声を聞く」ということも、あるいは「神様の声を聞く」ということもできると思いますが、この声は誰かから話しかけられているという感じはなくて、距離的には割と近くて内側あるいは少し体とズレた少し上の方から聞こえてきますが、距離としては近い気がするのに声の聞こえ方としては山で「こだま」を聞くかのような、音としては遠くて音量は小さいのですが声自体ははっきりとした感じで突如聞こえてきます。

守護霊の声を聞く、というお話もそれはそれであるのですけど、その場合はもっとはっきりと明確な声で聞こえてきます。守護霊あるいは近くで友人知人の霊が喋りかける時はかなり明確に聞こえて、実はほとんどの人は特に修行していなくても普通に聞こえているのですが、それが雑念や自分の思考の声と混ざってしまって気付いていないかあるいは自分の考えだと思ってしまっている場合がほとんどのように思います。実際のところ、アイデアのようなものの多くは守護霊や近くの友人知人の霊が与えてくれたものであるわけで、真実を知ればそれが自分のアイデアだと固執する必要はないのですけど、現代社会においてはそのあたりが気付かれていなくて肉体としての自分が作ったアイデアは著作権や版権で守るとか言うお話になってしまいますけど、実際は、霊の世界ではアイデアなんて割と溢れているわけですよね。そもそも霊は少し進化すれば時空を超えられますので未来からアイデアを持ってくればすぐにアイデアマンっぽく振るまえてしまいますしね。それって面白いのですかね? 興ざめだと思いますけど。

そのように、守護霊や友人知人の霊から話しかけられる場合の明確な声とは違い、「こだま」のように響く声は、流派によっては「神様の声」あるいはスピリチュアルでは「ハイヤーセルフの声」と言われています。「天の声」と言っている流派もあるかもしれません。

この声が聞こえてくる状態としてはそれほど修行していなくても実は最初から聞こえてはいるわけですけど、サハスララに光が満ちていない状態では雑念が多くて空に雲がかかったかのような状態になっていてうまくそれを識別できないわけです。雑念の間にふとアイデアが降ってきた、みたいな場合はそのほとんどは守護霊や友人知人の霊が教えてくれた「明確」な心の声なわけで、その明確なインスピレーションは「直感」と言うこともできますけど、直感と言う時に、守護霊や友人知人が教えてくれる明確な直感とは別に、遠くから「こだま」のように響いてくる声があるわけです。

この、「こだま」の方にしても実は最初から聞こえてきているわけですけど、ほとんどの人は雑念の間に埋もれてしまっていて、あまりうまく拾えていないのですよね。後になって「そういえばそんな気がしていた」みたいなお話は誰にもよくあることだと思いますが、そんな後になって気付くのではなく、その時にすぐにその「こだま」の声に気付けるかどうかが需要だと思うのです。

そして、その、ハイヤーセルフあるいは単に心の声、人によっては特に英語圏では大文字のSELF(セルフ)と言い表すような心の本性と言っても良い奥底の微細な声に対して敏感にすぐに気付いて反応してすぐさまそれに従って行動して行けるようになるのがサハスララにエネルギーに満ちてきた段階かなと思うのです。

それ以前であってもそれなりに聞こえていて、段階ごとに聞こえやすくなるわけですけど、サハスララにエネルギーが満ちているかどうかがその声にしっかりと気付けてそれにフィードバックして自身の行動を変えて行けるかどうかの一つの境目のような気が致します。

声が聞こえる自体はそれ以前にあったとしても、それにしっかりと反応出来る段階、というわけです。

これはよくチャネリングと誤解されますけど、チャネリングの場合はこのような割と高次のチャネリングの場合もあるにはありますけど多くの場合は守護霊や友人知人の霊あるいは宇宙人とお話をすることになりますので、その場合、遥かに聞こえやすくて「こだま」なんて感じではなくてスピーカーで誰かが喋っている感じの時もあります。特に宇宙人はテレパシーに何かの技術的な機械を使っているらしく、かなり増幅してわかりやすい言葉で伝えてきますので、宇宙人と話す時はこちらに修行が全くいりませんので宇宙人とチャネリングしたとしても勘違いしない方がいいと思います。宇宙人が地球人とチャネリングするのは、普通の日本人がアマゾンとかの未開のジャングルに行って原住民とコンタクトを試みるように興味本位あるいは調査あるいは啓蒙など各種理由がありますので、こちら地球人側としてはあまり特別感を感じる必要はないと思います。まあ、たまには面白いかもしれないですけど、そういう事があったからと言って自分が「選ばれた」とか勘違いするべきではなくて、それは「たまたま」目についたから気まぐれで話しかけてみた、という場合も多いわけです。使命がある人なら生まれたからすぐに自覚しているわけで、一般人は使命とか選ばれたとかそういう勘違いをするべきではないと思います。

そのような明確なテレパシーによるチャネリングとは違って、自分の奥底の心の声を「こだま」のように聞く、というお話があるわけです。

私は現段階でサハスララにエネルギーが満ちたりそうでなかったりを繰り返している過渡期ですけど、過渡期は停滞と言うよりは単にそういう段階にいる、ということで、このような過渡期はその前後の状態が明確に区別して理解できて興味深いです。今回のお話も、サハスララにエネルギーが満ちていない状態と満ちている状態とで心の声がどのくらい違って曇って聞こえるかの差を識別するのが興味深いわけです。