スピリチュアルカウンセリングで裏を取る

2020-11-27 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

瞑想とか夢とかでいろいろと見ますけど、そのまま鵜呑みにすることはほとんどありません。何度も見るとか、他の人に同じことを聞いて同じ答えが返ってきた場合にようやく本当かな、と見極めます。その場合でも、完全に信じるということはあまりなくて、そうかもね、と思うくらいです。

これはね、私は中学・高校の頃から幽体離脱したり、周囲には宇宙人とチャネリングしている人がいたり宇宙人とのコンタクト記録を翻訳している人を親に持つ友人とかと接してきたことで学んだことではありますけど、チャネリングとかスピリチュアルな印象で物事や相手をすぐに判断してしまう人がとてつもなく多いわけです。

当時はスピリチュアルと言うよりニューエイジの時代で、例えばオーラの色を絶対視する風潮とかもありましたね。性的なタントラとかダンスとかも流行っていましたっけ。

私の基礎はそのようなニューエイジやスピリチュアルにあるわけではなくて、あくまでも、自分自身の幽体離脱の時に得た知見を元にしていますから、ニューエイジ風の論理とかスピリチュアルの論理とかはどこか眉唾で見てしまうわけですね。

更には、そのように幽体離脱で見てきたことの現実との一致の確率は凄まじくて、幽体離脱で知った未来とか現実の一致確率はほぼ100%に近いものがあって、それでも未来は変えることができますけど、そのように私のスピリチュアルの基本が幽体離脱にあるものですから、たとえ瞑想や夢でインスピレーションを与えられたとしても幽体離脱で見た時の確度とは比べ物にならないわけですよね。

ですから、今はそう簡単に幽体離脱できなくなっていますので、また幽体離脱するために瞑想したりヨーガをしているという面もあるにはあるのですが、ひとまず今の段階としては瞑想や夢で見た内容は確度が低いので何某かで確かめる必要があると思っています。

そんな位置づけで、先日、東京ビッグサイトで「癒やしフェア東京」というものがありましたのでちょっと行ってみて、何人かにスピリチュアルカウンセリングをしてもらいました。

自分のチャクラの状態を見てもらったり、瞑想の仕方で守護霊やハイヤーセルフから指導があれば貰おうと思ったのですが、特に問題ないということでしたのでそれはそれで完了になりました。

帰る前に、自分のグループソウル繋がりの過去生や関わり合いのある神様との理解が正しいかどうかチャネリングする人に聞いてみたのでした。すると、ぼちぼち自分の理解が食い違っている箇所がありました。そのカウンセリングが正しいかどうかはわかりませんが、少なくとも自分の理解と一致していない部分ですので、私かそのカウンセラーかどちらかが間違っている可能性、あるいは両方とも間違っている可能性があります。両方とも一致した内容に関しては確度が高まったと言えます。

■一致していたのは例えば以下です。
・私のレムリアとの繋がり。レムリアでのアセンション
・(2〜3千年前?)興味本位でプレアデス系の宇宙人の地球調査団に付いていった時のお話。そのうちの1人とその後すったもんだあったのはお互いに必要だった学びのため。
魔女として転生。 魔女狩りで火炙りになった人生
フランス革命の同時代に転生していた
・アンドロメダは遠い遥か昔の故郷。
・オリオンとの関係はない。
・縄文とも関係がある。
・前世までに繋がりのあったプレアデス系の宇宙船は現在も地球の軌道上にいて、あの時の主のような女の人はまだいる雰囲気(知る必要はないのでは、ということで途中で聞くのやめましたけど)。
・宇宙の各地で転生している。

■気付いていなかった人生としては
・アトランティスでピラミッド施工の管理者だった人生。
・(こと座の)ベガとの関係はとても古い。魂の故郷。一番最初に生まれた場所。

■理解が異なっていた部分、あるいは理解が欠けていた部分。
・宇宙艦隊のミッションで卵っぽい宇宙人に転生した先は「くま座」(おおぐま?こぐま?)の星
・大天使との関係。ミカエルとルシファーは私とそれほど繋がりが強くないみたいですね。関係はあるそうですけど。それよりも私に一番関係が強いのはラファエル。これは意外でした。
マリア姫とミカエル <夢で見た天使界の物語> は天使界のお話ではなく人間界のお話。ギリシャかどこかの昔の話。この物語で出てくる英雄はダビデ。私とダビデとの関係は深い。
・シリウスもとても遠い遥か昔に関係があった。シリウスは割と最近だと思っていたが遥か昔だとのこと。
・地球に来たのはレムリアの最後の時が最初かなと思っていましたが、それより前にも何度も来ている、とのこと。(確かに、私のグループソウルということであれば昔から関与していると解釈できます。そこまでは聞きませんでしたが)
ジャンヌ・ダルクは反応なし。(本当にそうなのか、あるいは、意図的に黙っていたのか?)

これが全て正解とは言いませんけど、確かに、色々と納得する部分もあります。

■これを元にした考察

ダビデは旧約聖書に出てくる英雄で、イスラエルの二代目の王でソロモン王の親ですかね。ダビデはノーマークでした。天使界と思っていた物語はダビデの物語だとすると旧約聖書に載っていても良さそうなものですけど、ちょっと心当たりがないですね。何か他のイメージとごっちゃになって変わってしまったのかもしれないですね。インスピレーションとして物語を受けた場合にそのように変わってしまうことはよくあります。

まあ、今回のカウンセリングをしていなければずっと勘違いが続いたでしょうし、このカウンセリング結果が全て本当だとは言いませんけど、可能性の1つとして参考になります。

スピリチュアルカウンセリングで依存してしまう人が多いですけど、こういうのってコンサルタントと同じで、自分の目的のために使うのが基本ですよね。具体的には、「確かめ」と、「自分が気付いてない部分を洗い出す」ために使うのが良いと思っています。あくまでも自分が第一で、自分で考えることが必要で、自分のインスピレーションを大切にして、それを基本にした上でコンサルで「確かめ」と「気付いていない部分を洗い出す」ことをするわけです。それがスピリチュアルカウンセリングの使い方だと思っています。

過去生というものも微妙な言い方で、魂(幽体)がそのまま転生する場合と、一旦グループソウル(類魂)と一体になってから分霊を作って転生する場合があるので、次の人生で前の魂そのままならわかりやすいのですけど特に私の今生の目的はカルマの解消と覚醒への階梯を確かめることの2つになっていて、カルマは様々な人生のかけらのようなものなので前世そのものではないのですよね。

私の母体になっている大天使は分霊を地上に下ろして使命を果たすのですが、その分霊が生きる上で様々な葛藤を抱えてしまい、分霊は使命を優先するので表面的には出ませんが分霊が大天使と合流(グループソウルと合流)する時にその葛藤も一緒に大天使の中に戻り、その葛藤は黒いオーラとなって少しずつ溜まってゆくのですよね。それは大天使の端っこの方に貯めておいて、普通の天使のやり方としてはその部分だけ切り離して、「消滅させる」という方法を取ります。大抵の天使はそのようにします。

実際のところ、私の元になった黒いオーラも、本当は慣例にならって消滅させてしまおうと大天使は最初思っていました。しかし、その黒いオーラの中に何か新たなる理解に結びつく鍵があると思い、その黒いオーラに加えて光の要素を混ぜ合わせ、転生させてカルマの解消と謎解きをさせようと思い立ったわけです。これは天使たちの間では実験的な試みとして理解されています。ですから、私は割とレアケースな魂のようです。そのようなわけで、もともと私の中には黒いオーラが6〜7割、光のオーラが3〜4割の割合で生まれました。暗黒のタマス優勢で生まれ、割と、闇と光の分離の人生だったように思います。そして、今は光が優勢になったわけです。

そのような理由で、他の人に比べて、過去生というものがはっきりしません。黒いオーラは数々の分霊で貯めた葛藤などですので、その葛藤は別々の分霊のそれぞれの人生で経験されたものです。基本的な理屈としては他の人も同じだとは思いますけど、特に私の場合は上記のような背景があって、他の人よりも特に過去生の特定が困難な気が致します。

私の気質から言って、一部は過去生と思われる内容と一致しているものの基本的なところでは一致しない、というところが腑に落ちずにいましたが、今回のカウンセリングで一番私の中で優勢なのはラファエルだと言われて、確かに理屈が合うと思いました。私の6〜7割の黒いオーラは各人生のかけらであるとして、残りの3〜4割の光のオーラがラファエルだとすればラファエルは慈悲と愛・癒やしの天使ですから、黒い部分と癒やしの面が組み合わさっているということになります。

まだ謎は残りますけどね。私の気質から言って織田信長なヒステリーな感じともちょっと違いますし、ミケランジェロと言われたこともありますけど私は芸術のセンスがないのでそれっぽくないです。ジャンヌ・ダルクのような感じともちょっと違いますし。仮説としては、もしかしたら黒いオーラの部分と光のオーラの部分の元になった天使が別で、確かに私の今は光が優勢で、よってラファエルが優勢だけれども生まれた時に抱えてきた黒いオーラの部分はラファエルというよりはガブリエルとかルシファーとかの部分なのかもしれません。あるいは、ラファエルも聖書に言われているよりもずっと幅広い活動をしてきて、イメージとはちょっと違いますけど、やっぱりラファエルの一部ということなのかもしれないです。あるいは、ラファエルが人間の背後で手助けしたことでその時に葛藤を拾ってしまったのかもしれません。これは更に検証が必要な部分ではありますけど。

もう一つの仮説として思うのは、大天使とか言われていますけど、実際は神の意識が共通にあって、神の意識が大天使の中に共通して存在していて、大天使は神の一面としての仮の姿でしかないのだとしたらラファエルだとしてもミカエルにしてもルシファーにしても同じ神の意識を共有していると言えます。であれば、あまり気にしてもしょうがない部分なのかもしれません。これまた検証が必要な部分ですけど。