信頼によって、特に女性は心の扉が開きます。
それは、スピリチュアル的に言えばチャクラが開く、ということでもあります。
何もスピリチュアルなことがわからなくても、むしろ、スピリチュアルなことがわからない人の方が割とチャクラが開いている、という現実もあるように思います。
スピリチュアルどうこう言っている人は単なる趣味だったり追いかけだったり気まぐれだったりして、それよりは、普通の生活をしていて家族と楽しく暮らしたりして信頼できる家族の関係を作っている人の方が遥かに実際はスピリチュアルのレベルが高い、なんてことは普通にあります。
ですから、スピリチュアルな知識をどれだけ持っているか、という面と、実際のスピリチュアルなレベルとは、実際、そこまで相関関係はないのです。
割と昔の、日本的な女性というのはチャクラが開いている傾向があって、そうは言いましても割と開いているのはスワディスタナだったりせいぜいマニプラだったりしますけど、それでも、開いていないよりかなりマシなわけです。
一方で、チャクラが全然開いていない女性というのももちろん存在していて、そういう人の場合、エネルギーに乏しくて、感情が希薄で、恥ずかしげというのもあまりなくて、裸体に色気がなくて、ただの人形のような女性に見えたりすることもありますけど、チャクラが開いているかどうかで随分と違うわけです。
ですけど、チャクラというのは最初は開いていなくても開くことができて、特に、男性に深く愛されているとそれが信頼関係の扉になって、信頼が一定に達して相手に深く委ねることができるようになるとチャクラの開きが加速され、その信頼と委ねがそれなりに積み重なると今まで閉じていたチャクラが開いて、急に活性化されるわけです。
そのチャクラの開きは、まるで太陽の光がお腹の中から湧き出ているか激しく煌煌と輝いているかのようにも感じられて、それと同時に、エネルギーの高まりも一気に出てきて、人生が激しい熱いものへと変わってゆくわけです。
実際のところ、こうして愛されて開くチャクラは下のものですのでそれだけですとまだコントロールがしにくくて、そのチャクラのエネルギーを上のチャクラまで繋げて昇華することで悟りに近づくわけですけど、下のチャクラだけであったとしてもチャクラがほとんど開いていない状態と比べたら遥かにマシなわけで、それだけでも、この人生を豊かに暮らすことができるようになります。
このとき、浄化がそこまで進んでいないと性欲に溺れる危険性がありますのでしっかりとしたパートナーに掴まっていることも大切な時期にはなりますけど、きっとこの段階は誰しもが気をつけて通り抜ける時期かと思いますので、それぞれ、この、ある種、危うい時期を安全に通り抜けるのが良いと思います。
▪️あの世のコミュニティのサポートでこの世の苦労を乗り越える
ただし、この世界は知らないと落ちる落とし穴というものがありますから、危険を避けるためにもスピリチュアルな知識を持っていた方がいいとは思いますが、それでも、そもそも正しい生活をしていて家族などとの信頼関係をしっかりと築けている方はその人生で家族だった人があの世のコミュニティでも関係が継続して、来世においてもそのコミュニティからのサポートが得られますのでそこまで悪いことにならないわけです。
例えば、コミュニティで楽しく暮らしていた一人の女の子がいて、ある日、「私、地上で遊んでくるねー」と言って、急に転生していきました。
あの世のコミュニティにあっても、時空を超えて未来を読めるかどうかは人それぞれで、人によっては現在の時間軸しか見れなかったりしますけど、時空を超えて未来を読むと、その子が苦労して、かなり疲れた顔で帰ってくるのが見えたわけです。
具体的には、若い頃に何か変な男に捕まって夜の仕事を始めて、若いうちはお客さんとキャッキャキャッキャ言って楽しんでいたけれども年を取るにつれて相手にされなくなって、気づいたら収入が激減していて中年以降はお金がなくなってきて、仕事もなかなかなくてお金に苦労して、晩年はかなり疲れた感じになって一生を終えて帰ってくるのが見えました。
そこで、私が、その子が出かけて行ったすぐ後に「あぁ、○○ちゃん、大変なことになるから、誰か、面倒見に行ってあげて」と、コミュニティのみんなに言ったら「え? 何のこと???」みたいな感じで、みんなキョトンとしていたのでした。誰も手を上げないというか、「どういうことだろ?」なよくわからない感じが続いたのですけど、この状況はなかなか説明しにくいなぁ・・・ と思っていたら、その子と割と仲良くあの世のコミュニティで暮らしていた子が「じゃあ、私行くよ」と言ってくれたので、「お願い。地上でも友達になって支えてあげて」とお願いして、その子の友達として転生してくれることになったのでした。
二人とも女の人として転生したのですけど、ふとしたことで二人は知り合って、仲良くなって、色々と助ける関係になったのでした。
その他にも、転生する家庭を選ぶときにコミュニティのサポートで良さそうな家庭を選ぶとか、職業の就職において良いように都合してあげるだとか、時と場合にもよりますけどコミュニティのサポートが手厚く行われたりするわけです。
▪️仏教などが言っている先祖供養より現世の人間関係を大切にする方が良い
現世で信頼関係を築いた人間関係の多くはあの世のコミュニティに引き継がれます。ですから、先祖供養という意味においては過去の人生から繋がってきたコミュニティの人たちに感謝することは基本として大切ではありますけど、それよりも、現世での人間関係の方がよっぽど大切なわけです。
仏教ではあくまでも肉体としての先祖の供養ですけど、実際のあの世のコミュニティは血の繋がりによる制約はなくて、単に仲の良かった人たちで一緒に暮らす、というだけのお話ですので、仏教のお墓はほとんど重要視されておりません。
仏教のお墓はただ単に肉体としての遺骨を収めるだけで、死後に魂がコミュニティを作る時は時間と場所に制約されませんから、お墓がどこにあろうともあまり関係がないわけです。親戚でコミュニティを作るという制約は全く存在しなくて、親戚で仲の良い人がいることももちろんありますけど、親戚以外で仲がいいという時ももちろんあるでしょう。
特に夫婦関係においては、しっかりとした信頼関係を築いた場合はコミュニティにその関係がそのまま引き継がれて、次の転生などの時にあの世のコミュニティから色々とサポートを受けられるわけです。
それは、損得勘定を超えた関係で割と無償の提供になります。そもそもあの世には制約がなくて願いさえすれば(他の人の魂以外であれば)何でも瞬時に現れますからお金とかに行動が制約されないわけです。ですから、コミュニティによる転生者へのサポートにしても、本人がしたいからしている、という、本当に単純な理由で、何かそれによって利益を得るためにサポートしているとかそういうことではなくて、サポートするのが楽しいからしている、という、単純な理由でサポートしているわけです。サポートだとすら思っていなくて、気になるからどうにかしたいと思う、とか、世話したい、とか、それぞれの衝動に従って行動するわけです。
夫婦関係とかですとこの世では1対1が基本となっていて、あの世のコミュニティに戻った時に過去生の妻とかが沢山いて自分以外の妻とかが仲良くしているのを見ると最初はびっくりして「一体、何事?」とか思うかもしれませんけど、それは浮気とかではなくて、過去生の別の妻だったりするわけです。
この辺り、あの世のコミュニティの形に慣れていないと地上の1対1の関係性を再度持ち出してしまうこともあって、頭のいい子ですとすぐに勘付くのですけど、状況を理解するのに時間がかかる子もいたりします。
そういう理解のハードルはありますけど基本的にこの地上の関係がそのままあの世でも継続して、それが来世にも継続して、良い関係が更に深まって、そうなるにつれ、相手の良いところも悪いところも知り尽くして、対処もうまくできるようになったりするわけです。