普段の生活でなるべくヴィパッサナー状態を保つように心がけて生活していたところ、細かな体の緊張に良く気がつくようになりました。
私はヨガのアサナ(体操)が苦手な方なのですが、もしかしたら、この日常の緊張が理由で体が硬くなっているのかもしれません。
まだ変化は見て取れませんが、ひとまず、緊張に気がついたら意図的に力を抜いてあげるようにしています。
一説にはこの種の緊張は過去の記憶やトラウマなどが筋肉や奥深いところ、ヨーガで言うところのサムスカーラという「印象」に深く染み込んでいて、それが緊張に現れると言います。ですから、本来はその大元に向き合う必要があるにはあるのですが、それはそれとしても、ひとまず筋肉の緊張は気づいたら取り除くようにしています。
ちょっと前まではこれほど自分の緊張に気付いていませんでしたが、ヴィパッサナー状態になるとかなり自分の状態が日常的に見えてきますね。この種の緊張の意図的な解除をしばらく続けてみて、ヨガのアサナ(体操)に変化が起きるかどうか観察してみたいと思います。
これは別にアサナ(体操)のためにしているわけではなくて、気付いたから解除する、という単純なお話です。緊張がほぐれてアサナ(体操)がうまくできるようになるというのは補助的な副次効果のお話ですね。
同じ場所であっても何度も何度も緊張の解除をしないといけない感じです。一度解除しても少しすると無意識で緊張が強まっていますので再度解除して... の繰り返しのような感じですね。でも、何度か解除しているとほんの少し筋肉が柔らかくなったようなそうでもないような...? これは続けてみてどう変化するか様子見するような感じですね。