ちょこっとヒーリングの真似事して急に老ける人


ヒーリングを教えてもらったとかで安易にヒーリングし始めて、すぐに老けてしまった女の人が私の近くにいました。最近は会っていませんけど、こういう、ヒーリングまがいをして自分のオーラをごっそり取られて老けてしまう人、あるいは、エネルギーのレベルが下がってしまってネガティブになってしまうような人は一定数いるものです。

ヒーリングは2つの方法があって、自分のオーラを分け与える方法と、天のオーラなどのよくわからない場所から来る普遍的なエネルギーを使ってヒーリングする方法とがあります。

前者をしてしまうと自分のオーラが取られてしまうわけですけど、そうは言いましても人は自分でエネルギーを蓄えたり引き出したりすることができますから、枯渇してもしばらくすれば復活するわけです。ですけど、枯渇するまで他人をヒーリングした挙句に休息を取ってエネルギー回復するとまたヒーリングをするような繰り返しループをする人が時々いますけど、私からすると、よくもまあ、そこまでしてヒーリングするのですか、とでも思ってしまいますけどそれは個人の自由ですから特にとやかく本人に言うことはありません。きっと思うところがあってやっているのでしょう。

自分のエネルギーを使ってヒーリングする場合、上記の2つの組み合わせのパターンもあって、自分を通して天のエネルギーを取り込んだ上で自分のエネルギーを分け与えることでヒーリングをする、という手法もあります。この場合、自分は単にエネルギーを通すパイプになるだけですから自分のオーラは急激に減ることはあまりないと言えますけど、それはエネルギーを与える量と取り入れる量のバランスですから、自分のオーラが下がってしまう、あるいは、ヒーリングすると天から取り入れたエネルギーの方が多くて自分が元気になる、ということもあるかと思います。

天のエネルギーを取り入れる時、自分に一旦入れた方が相手にヒーリングしやすいのはそうですけど、それよりも、天のエネルギーをそのままヒーリング相手に繋げてしまう方が自分のオーラが相手のオーラと混ざらないのでヒーリング相手の悪いカルマの影響を受けてしまうことを防げます。

天のエネルギーは、まず自分が光の柱を打ち立てて、自分から天に向かってまっすぐエネルギーのルートを通します。その後、天にオーラの触手と言いますか右手をぐっと伸ばすようにして天のエネルギーの根元のところに働きかけて、自分のところに降りてきているエネルギーの行き先を少し変えて、水路を作るかのように、自分の目の前にいるヒーリング相手のところまでまっすぐエネルギーを伸ばしてあげます。何度かその意図・エネルギー操作を繰り返すと、うまく行く時はエネルギールートが繋がって、天のエネルギーがヒーリング相手に降りてくるようになります。一旦繋がってしまえばあとは簡単で、そのエネルギールートが保たれるように少し調整してあげるだけでよくて、エネルギーが拡散してしまわないことと、エネルギーのルートがきちんと通るように詰まりを取ったり収束させたりしてそのルートを保っているだけでどんどんとヒーリングが進んでゆきます。

実際のところ、天のエネルギーがどこに繋がっているのかはよく分かりません。申し訳ないですけど、これはよく分からない、と言うのが回答ですけど、天に伸ばすとエネルギーが伸びてきますので、そんなものかな・・・ と思っています。そのうち答えが出るのかもしれませんけど、天のエネルギーの根元に関しては謎のままです。

ヒーリングは、そのように、よくわからないけれども無尽蔵に存在するエネルギーを使って行う方法と、自分の中に蓄えられているオーラを使って行う方法があるわけで、その組み合わせもありますけど、どちらにせよ、自分のオーラを使うとその分消耗してしまうわけで、消費しすぎると老けてしまうのです。