先日から眉間の集中ポイントで玉っぽい感覚が出来てきましたが、その後、お腹のあたりにも何か大きな玉のようなものが感じられるようになりました。お腹のあたりがキュッと締まって玉を抱えているような感覚です。その状態で瞑想を続けていると、眉間の玉が無あるいは虚空のような空間と繋がっているような気がしてきました。
私は瞑想する時は沈黙の瞑想をすることも多いですが、オームを心の中で唱える瞑想をする時もあります。眉間に玉の感覚がある状態でオームを心で唱えると、以前との変化を感じることができました。
以前は、眉間のオームをすると眉間の肌がザワザワした感じになりました。単に眉間に集中しただけでも眉間の肌がザワザワきますが、オームを唱えるとそのザワザワがより強くはっきりと感じられていました。
眉間に玉がある状態では先日の記事で書きましたようにザワザワした感じがほとんどなく、オームを唱えてもやはりザワザワした感じはないのですが、オームを唱えると眉間の玉の中にオームが響き渡る感じになってきました。眉間の玉が無あるいは虚空の空間に繋がっている、とでも言いましょうか。オームを唱えると眉間の玉の無あるいは虚空の空間の先に響き渡る感じなのです。
そういえば「密教ヨーガ(本山博著)」に以下のようなアジナチャクラの覚醒方法が書いてあります。
心(意識)を眉間のアジナチャクラに集中し、眉間からプラナを吸い取ると念じながら、オームを心の中で唱え、息をゆっくり深く吸い取ります。次に、アジナチャクラからプラナを宇宙に吐き出すと念じながら、オームを心の中で唱え、息をゆっくりと吐き出します。これをできるだけ長時間繰り返します。
これを前に読んだ時は「プラナを吸い取る」とか「宇宙に吐き出す」みたいな感じがよく分からなかったのです。今は、吸い取るとか吐き出すとかの明確な感覚はないにせよ、もしかしたらこの部分は無あるいは虚空へと繋がる感じのことを言っているのかな? という気がしました。
瞑想の調子次第ですので、毎回このような感じになるわけでもないですが。この感覚、なかなか微妙で感じるのが難しいです。