天のエネルギーと混ぜたクンダリーニを頭に上げる

2019-10-08 記
トピック:スピリチュアル: ヨーガ

先日の続きです。先日の時点では、クンダリーニの地のエネルギーは下半身から胸まで、天のエネルギーは上半身、というように区分けをするのが良さそう、と言うお話でした。一方、以前書きましたように天のエネルギーを体中に満たして緊張をほぐす、みたいなことは度々瞑想中に行なっていました。

今日、ふと気づくとクンダリーニの地のエネルギーが天のエネルギーと混ざっていて、随分と違う感じでしたので試しにその混ざったエネルギーを頭まで上げてみましたところ、違和感なく上げることができました。

順番としては以下になります。

・天のエネルギーを身体中に満たして緊張を解す。天のエネルギーをクンダリーニの地のエネルギーと混ぜる。
・その後、天と地のエネルギーが混ざった状態のクンダリーニを頭まで上げる。

これをすると、随分と頭の中が充実した感じがして、なおかつ、以前にクンダリーニの地のエネルギーを上げた時のような違和感はほとんどありません。

天のエネルギーは軽いので天のエネルギーを上半身に満たしてもそれほど活発な感じにはならないのですが、この混ざったエネルギーは随分と力があって尚且つ天の軽いエネルギーの質も兼ね備えていますので、体にとてもよく合っている感じが致します。

以前のようにふらつく感じや違和感、不快感などがほとんどありません。以前は気をつけて行わないと瞑想後にまで緊張感が残ったり目の緊張や意識が合わなくなったりしていわゆる禅病っぽい感じになることもありましたが、今日はそんなことありませんでした。

■ムーラバンダでせき止めたエネルギーを使うとどうなるか?
先日書きましたようにムーラバンダはムーラダーラでエネルギーを止める効果がありますが、天のエネルギーとクンダリーニの地のエネルギーを混ぜる時にムーラバンダして試してみました。・・・結果、うまくいきませんでした。ムーラバンダがうまくいっていないのか、あるいは、しない方がいいのかもしれません。

やりたかったことは、天のエネルギーから下ろす時にムーラバンダして下半身のエネルギーを充満させてからムーラバンダしたまま頭まで上げると良いのではないかと考えたのですが、実際には、天のエネルギーを下ろそうとしたら下半身のエネルギーが既にそこに詰まっているので下半身のエネルギーがムーラダーラ経由で地下に少し逃げていかないと天のエネルギーが入るスペースができない感じでした。天と地が混ざったクンダリーニを頭まで上げるときにムーラバンダした時にうまく上がらなかったのは、おそらくはムーラバンダしていなければエネルギーを上げる時に下半身にエネルギー的空白ができますのでそこにムーラダーラ経由で地のエネルギーが入ってくるのに対し、ムーラバンダしてしまうと地のエネルギーが入ってこれないからエネルギーが動き辛いのではないかと思いました。エネルギーのルートであるスシュムナが土管あるいは注射器のようなものだとすればムーラバンダしていると言うことは土管の片方が閉じられているようなもので、もう片方を動かしてエネルギーの圧力が高まったり弱まったりするよりはもう片方も開けておいて圧力を調整できる状態にした方がエネルギーが動きやすいのは当然なのかなと言う気がしました。これは実験してみてそう感じたことです。



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