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想念とフォーカスポイントと雑念

2019-08-22 記
トピック:スピリチュアル: ヨーガ

以前書きましたように、瞑想の質が変化してきてからは眉間に集中すれば2〜3秒で雑念が消えるようになりました。それは、眉間にあるザワザワした感覚と言いますかエネルギー的な何かが雑念を打ち消してしまうのですが、最近までその眉間のザワザワ感が何かよく分かりませんでした。

どうやら、その眉間のザワザワ感は、集中(フォーカス)が十分にできていないことによるエネルギー的な「ブレ」な気がしてきました。

特にここ1週間はちょっと頭の上に壁がある感じがしており、それを不安定と言えばそうなのかもしれませんけど不安定というと語弊があるかもしれない状態でした。以前よりは遥かに安定してい流のですがその安定の中であっても頭の上に壁があって、瞑想するときにその壁と言いますか何かが安定感を損なわせている感じだったのです。

そこで、ここ1週間くらいはその壁が何なのかな・・・ と思いつつも眉間に集中する瞑想を続けていましたところ、急に眉間の集中の度合いが深まって、眉間にちょっとした玉が出来たような感じになりました。それはいわゆるフォーカスポイントとでも言うべき集中の点ですけれども、そのフォーカスポイントの玉が出来た瞬間に、雑念のレベルが急に更に減りました。

どうやら瞑想が終わってもその効果が続いているようです。

眉間のザワザワ感がほとんどなくなって、代わりにフォーカスポイントに玉が出来た感じです。
ザワザワ感は振動幅が大きいことによる感覚で、今は振動幅が狭くなって周波数が高くなったような感じがしています。

以前は眉間の周りが沸騰する水のように色々なところからザワザワと浮き沈みがあり、浮き沈みの一つ一つの振動幅が今よりも大きくて、周波数も今よりも低い感じでした。その感覚がある範囲は円ではなく割と幅広い感じでした。今は範囲が玉というか球のような感じで、沸騰の浮き沈みはほとんど感じられないくらい振動幅が小さくなって周波数も上がった感じです。

おもちゃで、円盤に紐がついていて両手で引っ張るとビューンと回るのがあったと思いますけど、そういうイメージです。そのおもちゃは、あまり勢いなくゆっくり回っているとブレが大いですけど勢いよく回すと中心で安定する、という感じが今回のと似ています。「びゅんびゅんマスター」みたいな。

雑念のレベルには浮き沈みがありますけど、1ヶ月くらい前に書きましたように雑念が減って「いま」に生きる感じになってきましたが、ここ1週間はちょっとリバウンド気味で雑念が少し増えていると言いますか上に書きましたように壁がある感じでした。雑念が増えたと言っても、数ヶ月前に比べると随分と減っているので、1ヶ月くらい前に比べると少しリバウンド、と言うことではありますが。

そんな状態でここ数日瞑想をしていたら、上に書いたような変化があったのです。

1ヶ月前は「瞑想中に雑念が出てきても眉間のザワザワで2〜3秒で雑念が消える。瞑想している間だけ効果あり。」と言う感じでしたが、今日の瞑想では「フォーカスポイントの玉がある間は雑念がそもそも湧きにくい。瞑想の後にも効果が持続する。」と言う違いがあるようです。

雑念なく生きることが「いま」に生きることですから、今回の変化で更に雑念が湧きにくくなったことにより「いま」に生きることがより簡単になったとも言えます。程度問題ではありますけれども。



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