ヨガセンターでの朝瞑想中にハヌマーン神降臨

2019-11-30 記
トピック:スピリチュアル: ヨーガ

ヨガでは瞑想中に何かを見聞きしても重要ではない、と言うのが基本にあるにはあるのですが、こんな感じの瞑想体験もしました、と言う記録です。

とある朝、いつものようにヨガセンターで瞑想をしていました。11月30日のことです。

最近はチベットのマントラを古代の唱え方で心の中で繰り返す瞑想を試していますが、それをしていたところ、急に目の前に視界が見えてきて祭壇とその前の席の上で踊っているハヌマーン神が現れました。



インドの踊りは体とか頭をクネクネ動かして、頭も首のところから左右に動かしたりするのですが、このハヌマーン神は人間ではあり得ないくらいのクネクネした動きをしていました。正面と左側にそれぞれとても立派なインド風の祭壇があって、その前でハヌマーン神が踊っていたのです。

インドでは「はい」を答える時に首を左右に振るのですが、それを首の限界を超えて動いている感じです。もののけ姫の「首振りコダマ」の首の動きをもうちょっとゆっくりした感じと言えばわかるでしょうか。

しかも、そのハヌマーン神はそのヨガセンターでいつも歌っている歌を踊りながらアカペラで詠唱しているではありませんか。

それに、何とも言えない、低くて響き渡る、いい声!!! こんな声で呼びかけられたら女はもちろん、男だって男惚れしてしまいそうなくらい透き通っていて低くて爽やかな声で歌っているのです。

頭の動きと体の手足の動きがあり得なくて、しかもヨガセンターの定番曲をアカペラでいい声で詠唱しているのです。動きと歌を見ると、とても和かで自然に笑顔と笑いが出てきそうなくらい楽しげですが、声だけを見るととてもいい声で惚れ惚れとしてしまいます。

神様ってそんな声なのだと言われればそうかなぁ、と思ってしまいます。

絵だと祭壇がうまく書けませんでしたのでなんとなく描いてありますが、実際に見たものはとても立派で、ハヌマーンもかなりの男前でした。

こう言うのって、ヨーガ的には「重要ではないので無視すること」とか言われていたりします。

一方、スピリチュアル的には「そのイメージは守護霊が分かりやすいイメージを使ってメッセージを伝えてきている場合が多いです。」とも言われています。守護霊は姿を自在に変えられますので有名な神様は使いやすいようです。受け取り手が「凄い神様が出てきた」と勘違いしてしまうことも多いようですが、大抵は守護霊が姿を変えている場合が多いようです。守護霊にも上位と下位があって、現れた映像と言葉の波動およびメッセージの内容から判断する必要があるようです。神道で言うところの審神者(さにわ)ですね。

まあ、今回は特にメッセージ的なものもありませんし、どこかの守護霊・スピリットがハヌマーンのような分かりやすい姿を借りたのかなあ... と推測しています。今回、名前を聞きませんでしたからね。名前をちゃんと聞けば答えてくれる場合が多いとも聞きますが、あまりにも楽しい踊りと歌でしたので笑いながら見とれていたら終わってしまいました。

実は、瞑想の後に「あれ? どんな声だったかな?」と心に思ったらその時の声で再度答えてくれたので、やはりハヌマーン神そのものというよりは守護霊・スピリットが答えてくれたのかなあ、と思っていますが、このように推測すると「違う違う」と言う感覚が内に現れてきますので、まだ私はこの正体を突き止めてはいないようです。となればハヌマーンそのものではなく、何か別の存在で、守護霊でもない何者か、と言う可能性も出てきます。まあ、そのうちわかるのでしょうか。どうでしょうかね。ハヌマーン系統の分霊あるいはゆかりのある存在っぽい気もしています。



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