人との付き合いは死で終わるものではない

2020-05-16 記
トピックスピリチュアル

一般的には死ぬと消えて消滅すると思われておりますが、死んでも意識は幽体でそのまま継続しますので人との付き合いは死で終わるものではありません。

死んだ後は、仲の良かった人や妻や親しい親族などとあの世で楽しく暮らすことになります。金銭などの条件付けを超えたところの付き合いは死で終わるものではありません。

死ぬと金銭や住宅・食事などの制限から解き放たれますからそれらの制約のために仕方なく一緒に暮らしていた場合は死んだことをきっかけに離れて付き合いがなくなります。特に死後は、金銭や損得関係で生きていた人の人間関係は寂しいものになると思います。

人間関係において、他人を操るような強制・操作・共依存をしていた人の場合は例外として関係が続く場合もありますが、そのような関係は基本的に断ち切って自立すべきのものですので、死んで強制・操作・共依存から逃げようとしても無駄であり、生きているうちにこれらは克服する必要があるものです。

世の中は多様で、人を操ることで自身に利益をもたらそうとしている人が大勢いらっしゃいます。そういう人とは付き合わないことです。

金銭や損得関係は、他人を操ってはいけない、という基本的なルールを守る限りは自由にすべきだと思います。他人が必要としている金銭は基本的に与えるべきなのですが、上記のように人を操ろうとしているレベルの人とは付き合わないようにすべきだと思います。

まれに、間違えてお金を与えてしまってカモ扱いされてしまったが故に死後も付き纏われる場合があります。このような人は罠を仕掛けて落とし穴に落として自滅に導かせて二度と近づかないようにしたりします。他人を操ったり他人をカモにして生きる人がこの世には大勢いらっしゃいますので、時空を超えて遠目が効く人はあらかじめ人を見極めて付き合う人を見極める必要があります。

そうは言っても勘違いや間違いもありますので、後になって失敗だったと気付くこともありますが、それはそれで良いレッスンでもあります。

あまりにもしつこいと、例えば津波で家や店舗を全て流して一人だけ生き残らせて、一見すると命は助かったので運が良かったように見えますがその後の数十年を生活保護で暮らすことになりますので数十年の清貧な生活を余儀なくされます。それはそれで私なんかからすれば幸せなことのように見えるのですが、贅沢をしたい本人にとってはさぞかし辛いことでしょう。このように、欲深くてしつこく付き纏う人には本来進むべき方向に歩めるように導きがあるわけです。

これは今後、東海地震で津波によって私の幼少時代の同級生が被るであろう将来のことですが、まあ、結果として謙虚になるでしょうから、私からしたら彼にとって良いレッスンだと思えたりするわけです。津波に飲み込まれて死ぬ方がすぐに解放されて幽体になるのでもしかしたら楽かもしれないのですが、体一つで生き残ることで津波の後の人生をいわば修行のように密かに暮らすことになるわけです。

まあ、調子に乗って他人をカモ扱いしているとこのように一瞬でどん底に突き落とされるような罠に落ちますので、他人をカモ扱いなんてしない方がいいと思います。