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奥深い意識でオームを唱える

2021-10-01 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

オームを唱える瞑想や口で唱えるチャンティング(詠唱)は色々とありますけど、最近の瞑想で行っている、心の中で唱えるオームの詠唱は深い意識で行うように自然に変化してきました。

基本は口で唱えるオームで、ことあるごとにオームという言葉がチャンティングの最初だったり何かで唱える機会がありますけどそのように口で唱えるオームがまずあります。

次に、心の中の顕在意識で唱えるオームがあります。この場合は、頭の全体、主に外側に響く形で、時には眉間の振動を伴ってオームが響くことになります。眉間がじわじわとする、というのは主に気の次元でエネルギーが振動しているようです。

一方、心の中の、深い意識、深層意識あるいは無意識のうち意識に現れ始めた表面部部分で唱える低い深いところから唱えるオームがあります。この場合、オームは口の舌の奥の少し上あたりの脳の中心部分から発せられ、その振動は頭の、特に上方に向かって広がってゆきます。その振動は次第に頭の中のオーラを頭蓋骨に沿って等しく全体にまで充満させる効果があって、頭頂のサハスララにまだ十分オーラが行き届いていない状態であってもこの深いオームを唱えることによりサハスララにまでオーラが充満していきます。それと同時に、頭の各所の隅々にまで、まるで空気の入っていない風船が少しずつ膨らむかのようにオーラが充満し、オーラが充満するごとに意識がクリアになってゆきます。

朝、まだ意識がクリアになっていない時、あるいは日常生活を送って意識が少し濁った後の夜にこのような深いオームのマントラを唱えると意識が再度クリアになり、日常生活が豊かなものになります。

実際のところ、その深いオームはもはやオームというよりは深いところから溢れて湧き出てくる振動そのものですので、オームという感じはもはやしないかもしれません。ただ、奥深いところから湧き出る振動に自分を合わせるとそれがオームとなってオーラが共振するのです。

この奥深いオームは(今の所は)頭の中でだけ感じられて、外側では感じられないものです。

この奥深いオームはナーダ音で聴こえている高周波とも違っていて、音程から言えばナーダ音は割と高い音でピーという基本の音に加えて不定期な音の変化がありますけど、ここで言っている奥深いオームはもっと深いところから、音と言えば音ではありますけど、半分は音のような半分は波動の伝わりのようなものとして感じられる、基本の振動のようなものなのです。その、基本の振動に自らの意識を合わせると、それは比喩としてオームであるわけですけど、その深いオームに意識を合わせると自然とオーラが充満して意識がクリアになるわけです。

そのまま瞑想を続けていると、奥深いオームの振動と、奥深いオームの振動と比べると少し大きな振動である物理的な体に近い振動とが繋がって共振し始めます。奥深いオームの振動の方は少し大きな振動になり、物理的な体の振動も更に大きな動きになります。

その共振は次第に強くなってゆくのですけど、ふと、港に繋がれた船がロープでそれ以上岸から離れないがごとく急に何かにその振動の動きが遮られ、体の各所の微細なショックと共に瞑想状態から出てきます。これは何かと思ったのですけど、まだ、おそらくはチャクラのあたりが強い動きに耐えることができていなくて、少しずつ慣れさせる必要があるのかな、とも思っております。体の各所のチャクラを探ってみると、チャクラの奥にも頭部と同じように奥深いオームと共振する場所があるようです。チャクラは今までエネルギーのポイントとして感じていたわけですけれども、実のところもっと深いところにもチャクラの共振する場所がある、ということだと思います。今後、そのあたりを探っていくと面白そうです。



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