清浄になり切らないと感じるのはサハスララやアジナとアナハタが一体になって動ききっていない為かなと解釈しています。
古い神智学系の書物やニューエージ系あるいはスピリチュアルや一部のヨーガの流派においては、クンダリーニは一旦アジナまで上がってからアナハタに下がって、その後は、アナハタとアジナとが繋がって一体になって動き出す、という説明がなされています。上がると言っても、ここで言っているのは何ヶ月あるいは何年かかけて少しずつ優勢の場所が動くというお話であって一瞬で起こるとか数分で起こるとかいうお話とは別です。
これはスピリチュアル系では「融合されたチャクラ」とも呼ばれているものです。
ハート・チャクラが優勢になるとほかのチャクラもすべて開きだし、チャクラ・システムが融け合って、私たちが「融合されたチャクラ」と呼んでいるものになります。するとエネルギーフィールドが一体化し、素晴らしい感覚がともないます。「ライトボディの目覚め」
今まで、とりあえずサハスララにまでオーラが満ちることができれば静寂の境地に達することができていて、それで良しとしていました。しかしながら、それが割と当たり前になってから、どこか、まだ清浄になり切らない部分があるように思えてきたわけです。
それを探ってみたところ、どうやら、その原因としては、サハスララやアジナ及びアナハタが一体となって動いていないが故にまだどこか清浄になり切っていない、と感じているように思えてきたわけです。
それがわかったきっかけとしては、少しずつではありますけどアジナやサハスララのある頭部とアナハタの間が長い筒のような形でオーラが繋がり出した感覚があって、そうなると、少しずつではありますけど、静寂になり切っていないという感覚が薄くなってきたのを感知したわけです。であれば、このアジナやサハスララの頭部とアナハタとの分離が静寂になり切っていないという感覚として現れていたのではないか、と思えるわけです。
であれば話は簡単で、あまり気にせず、このまま瞑想を続ければいいわけです。
これは、サハスララにまでオーラが満ちることでまず静寂の境地になって雑念がまず減り、続いて、オーラがサハスララと一体になるだけでなくアジナを通ってヴィシュッダ、そしてアナハタの方までが一体となって以前より動き始めるわけです。まだ筒のように縦に長い感じではありますけど、以前よりチャクラの一体感を感じますので、確かに、古来から言われていたことが真実であることがわかります。