ヴィシュッダ(喉)でタマスを浄化する

2020-10-24 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

最近は、ヴィシュッダ・チャクラ(喉のスロート・チャクラ)が瞑想中に活躍しています。

頭のタマスを浄化するのにも活躍しますし、お腹の中のタマスやカルマを浄化するにも活躍しています。

頭のタマスは吸い込まれるようにヴィシュッダに入って清らかに変わりますし、お腹のあたり、特に右脇腹に長らく溜まっていたタマスなのかカルマなのか、何かがヴィシュッダに吸い込まれてこれまた浄化されたような気が致します。大活躍しています。

ヴィシュッダ・チャクラは定説では「毒を浄化する」とか言われていて、特に頭の後ろのヴィンドゥ・チャクラからネクター(甘露)が出てきてそれをヴィシュッダで浄化することで薬になると言われています。ネクター(甘露)はヴィシュッダで浄化しなければ毒ですがヴィシュッダで浄化することで活力・長寿をもたらす薬になるとヨーガやヴェーダでは言われています。

ヴィシュッディは、毒を浄化するチャクラだと言われています。(中略)登頂にビンド(点)と呼ばれる場所(サハスララチャクラの内)があり、そこでアンブロシャと呼ばれる液がつくりだされます。(中略)この液はまだ毒でも神酒(ネクタ、神の飲み物)でもありません。(中略)ヴィシュッダ・チャクラが目覚めていればこの液をネクタ(不老不死の神酒)に純化、浄化することができますが、目覚めていないと、この液はヴィシュッディチャクラの中で毒となってしまうのです。「密教ヨーガ(本山博著)」

もしかしたら、私に起きていることが多少はこれと関係があるのかな、とも思いますが、私の場合は液が落ちるというよりは単純にオーラが純化されているというだけです。

特にヴィシュッダ・チャクラが開いたかのような経験はしていないような気も致しますが、最近になってよく動いているような気がするのも確かです。チャクラが開く際に必ずしも何らかの体験が起こるわけではないとも言われていますので、あんまり木にすることでもないのかもしれませんし、もともとそれなりに動いていたような気も致します。そもそもナーダ音が聞こえるのはヴィシュッダ・チャクラの役割ですから、もともと私の場合はヴィシュッダが動きやすかったのかもしれません。

いつから開いていたかはわかりませんが、日常生活や仕事をする上で閉じ気味になったこともある一方で、最近になって特に活発に動き出している気が致します。

ヴィシュッダの浄化があるからこそ心身が健康で、特に静寂の境地を保つ上において重要な役割を担っているような気が致します。