食事をする時に食材に感謝をする

2020-01-10 記
トピックスピリチュアル

最近改めて、食事をする際に感謝して食べるという日本古来の風習の良さを感じております。

それは習慣として、道徳として教え込まれてきたことですけれども、その理由を体感することは今まであまりなかったように思います。

今は、食べ物に感謝をすると食べた時の感覚が全然違います。これほど、食べ物に感謝することの効果があるとは思っていませんでした。

私はもともと雑食でしたが、最近はなるべく植物を多く取るようにしております。ただ、お肉や魚を完全に食べないわけではありません。特に日本ですと出汁や下味に含まれていますし、外食で選択肢がほとんどないこともありますし。

ベジタリアンは最近の言い方ですとプラントベースダイエット(植物由来の食事)とか言われているみたいですが、自分のことをベジタリアンとは言っていません。何でも食べますが、お肉はなるべく避けることを基本にして、欲求が求めたら食べてみたりもします。しかし、大抵の場合はお肉を食べたことを後悔します。きっと気分的にはよろしくなくても栄養素的に体が欲しているのだと理解しています。

先日、植物や昆虫を傷つけるとハートが痛むということを書きましたが、その観点からしますと、動物であろうとも植物であろうとも、調理されて食卓に並ぶという点では命を奪って人間が頂くという点に関しては変わりないと思っております。ただ、動物の方がより強い怨みの念を持ちやすく、動物の肉の悪影響を人間が受けやすい気が致しますのでなるべく避けております。その点、魚が恨んでいると感じたことはありませんので動物性の栄養素を取る必要性を感じたときは地上の動物よりは魚の方を選んでおります。

植物であっても、スーパーに並んでいるようなものはオーラ的には「ふつう」と言った感じを受けることが多いです。お肉は「若干、恨みの念あり」という感じがしますが、それほど気になるほどのものではありません。

それよりも、食堂やレストラン等で食事をする時は食材よりも調理人のオーラの影響を受けやすいようにも思います。

まあ、そんな訳で、外食よりは自炊を好むわけですけれども、食事をする時に黒いオーラを取り込んでしまうことも多々ありました。

良いレストランに行けば場所によってはそんなこともなかったりもするのですがそれはお金もかかりますし、自炊ならマシですが外食は私は長年、そんなものかな、しょうがないな、と思って食事をしてきたわけですけれども、ふと先日の経験を思い出して、植物であろうとも命を頂いているのだし、たまに動物を食べるときは明確に命を頂いているのだから、感謝しなくてはいけないかな、と、最初は何となくそんな気がして試してみましたところ、思っていた以上に効果絶大でした。食事の時に感じる不快感が激減しました。きっと今までは未浄化のオーラを一緒に体に取り込んでしまっていたのかなと。

今までは食事をするにしても食材任せ、あるいは、レストラン任せと言った感じでありましたが、これからは、出されたものが良くても悪くても自分で食材に感謝して有り難く頂くよう心がけたいです。

そうすることで実質的に不快感も減りますし、もともと美味しい食べ物はもっと美味しく頂けるのかな、とも思います。

きっと今までは、オーラ的な美味しさよりは肉体的・物質的な美味しさを感じていましたが、今は肉体的・物質的な美味しさはあまり興味がなくて、オーラ的な美味しさ、それはつまり快適さとか清々しさといった種類のものですが、そっちを求めるようになってきている気が致します。