昔、夢で見た天使界のお話を書いて、最後に、そのお姫様が私の守護霊だと言いました。
そのお姫様はいわゆる天使界に相当する宇宙の彼方の惑星から地球に訪ねてきているわけですが、天使が存在している世界は、一般の人が死んでから行く霊界、あるいは幽界と言った方が適切かもしれない世界よりももっと高次元に存在します。
幽界あるいは霊界は思いがそのまま現実化する世界で、基本的には生前の姿の中で一番良いと本人が選んだ姿をしており、男性であれば健康的な青年の姿をしていることが多く、女性であれば一番綺麗な年代の姿をしていることがほとんどです。その世界では思いによって家や家具や地形なども好きにできます。体をぐにゃぐにゃ動かしたりすることなんて簡単です。あの世の世界は、いわば「思いこみ」によってできていると言えます。
その一方で、天使界はそれよりもっと上の世界にいます。
とは言いましても割と地続きみたいなもので、人の意識が高まればその世界も認識できるようになります。しかしながら、特に修行もしていない人ですと死後であってもその世界の存在に気づきません。死後に幽体となっても天使界の存在に気づかないのが普通です。生前であればもっと気付けないのは当然です。
しかしながら、人間であっても天使界に辿り着くことは可能です。
例えば私の守護霊は2人いて1人は上に書いたお姫様ですが、もう1人はもともとチベットで修行した僧侶が天使界にまで登り詰めて大師に仕えて使役していて、そんな人が私のハイヤーセルフにお願いされたという事情があって今は私の守護霊をしてくれているわけですけど、そのようにもともと人間であっても天使界にまで上ることは可能なわけです。
ですから、特に世界が分断されていると言うわけではなく、認識できる世界に違いがあると言うことです。
天使界も、正確に言いますと宇宙の彼方にある天使が元々住んでいた惑星こそ天使界と言った方が適切ではあるのですが、一般的には、この地球の存在している次元の領域で天使が活動している高次元の世界を天使界と言っていると思いますので、ここではそのような高次元の世界という意味で使っています。
天使たちのいる高次元では、いわゆる大天使が中心となり、その指示に従って天使あるいはこのような地球育ちで天使界に辿り着いた人たちが活動しています。時々、宇宙人も相談しに来ています。元々、天使たちは遠い惑星からやってきた宇宙人でありますし、割と宇宙人というのは普通の存在です。
そのように高次元で天使あるいは天使と関わり合いのある存在たちが協力して地球を導いています。
特に、地上に派遣される人員の中でも重要な人物を「大師」と呼んだりします。秘密結社あるいはヒマラヤ大師などでかつては有名になりましたが、そのような姿だけでなくても現実の社会に普通に溶け込んでいたりします。それと明かす人もいれば明かさない人もいます。
このような関係は昔からありましたし、今も存在します。そのように、天使界と人間界は密接に関与しているわけです。
これは、以前書きましたように、大天使が「完了」と判断して新時代の地球の黄金時代が始まるのを見届けるまで続く体制です。
大天使からすれば時空を超えて働いておりますので、天使たちの感覚からすれば割とすぐその時代はやってきますが、地上の人間からしたらまだまだ何世代も時間がかかると思うかもしれませんね。あるいは意外とすぐかもしれませんけど。その辺り、天使の時間感覚と違うので天使たちがいう「すぐ」は人間感覚ではよくわかりません。