ライトボディ第八レベル、あるいは前兆

2020-09-09 記
トピックスピリチュアル

書籍「ライトボディの目覚め」に基づきますと私は現時点で第八レベルかその前段階(第7レベルと8レベルの間)だと思われます。

昨年末に視界がスローモーションで認識されるヴィパッサナーになった頃から第八レベルの前兆を感じています。それ以前は第七レベルで、それは雑念が減り、「いま」に生きるというような、割とアナハタ優勢の段階だったように思います。

ざっくりいうと以下のようになるかと思います。

・第七レベル アナハタ優勢
・第八レベル アジナ優勢

第八レベルでの大きな変化は、自らの奥深くにある自らのスピリットに従うようになる、という点だと思います。第七レベルまではまだ「私」という感覚が残っていました。第八レベルになると次第に「自分」というものが幻想だということがよくわかるようになってきます。

第七レベルまでは、自分というものは本当はいない、ということを「知識」として知っており、実感も伴っており、理屈にも合っていて、正しいと思ってはいるものの、自分という感覚と宇宙意識とを比べるとまだ自分という感覚の方が優勢な状態でした。自分という意識と宇宙意識の比率は8対2から7対3です。

第八レベルでは深い実感を伴って、やはり自分というものは本当はいないんだ、ということを実感します。それは自分がいなくなるというよりは宇宙意識の方が徐々に表に出てきている状態で、自分という意識と宇宙意識との比率は6対4あるいは5対5に近づいた状態だとも言えます。自分が消えるだけでは十分ではなく、宇宙意識との融合が伴います。宇宙意識との統合のことを、自分の奥底のスピリットと繋がる、と言い換えてもいいと思います。言葉で言うと別々の事柄のように思えてしまいますが、同じ現象を別の表現で言い表しただけのことで、同じことです。

第七レベルでは光の意識と平凡な意識を行き来して起こる葛藤がそれなりにありました。光の存在であると言う自覚が深まったものの、まだ平凡な自分としての意識に戻ることがあり、揺れ動く意識の中で、ある種の、躁鬱状態に似たような光の彷彿と平凡な意識を行き来していたと言えます。

その悩みが第八レベルではほとんどなくなり、基本的には光の意識の中に存在するようになりました。

昔、最初にこの本を読んだときは第七レベルと第八レベルの違いがいまいち分かりにくかったのですが、今思えばこのレベルはかなり明確な違いがありますね。

それ以前のレベルはあまり意識しておりませんでしたが、今改めてざっと読むと以下のような感じでしょうかね。本文ではヨーガの用語は使っていませんが、自分が分かりやすいようにヨーガに当てはめてみました。

・第一レベル クンダリーニの目覚め
・第二レベル クンダリーニの安定
・第三レベル ムーラダーラチャクラ活性化。「匂い」に敏感になる。性の活性化。
・第四レベル スピリチュアルの始まり。
・第五レベル スワディスタナチャクラ活性化
・第六レベル マニプラチャクラ活性化
・第七レベル アナハタチャクラ活性化
・第八レベル アジナチャクラ活性化

ただ、必ずしもクンダリーニやチャクラと関係しているわけではなく、第五や第六くらいまでは色々なものが混ざっているような気が致します。これはスピリチュアル系の階梯の作り方として必ずしもチャクラを基準にはしていないようです。

第九レベルは「神聖さ」を宿し始める段階とのことで、いわゆる「悟り」とは第九レベル以上のことだと言っていいと思います。