仙道に馬陰蔵相(ばいんぞうそう)というものがあります。
馬陰蔵相とはは性欲が収まってきたことにより体に具体的な変化が起こることですけど、男であれば性器が引っ込んできて子供のようになることですし、女性であれば胸が小さくなってきたりするようです。
ここ最近、おそらく半年以内は特にその傾向が強くなりました。
今後、また性的な夜の営みをすることがあるのだろうか? という疑問すら出てきます。
完全に性欲がゼロになったわけではなく、やろうと思えばそのような行為もできるようですし、夢精もゼロになったわけではないです。とは言いましても、普段の生活において性欲がかなりのところまで制御されてきたように思います。
最初はクンダリーニ経験(2回目)の時に始まり、マニプラ優勢になりました。
その後、アナハタ優勢になったときに更に10分の1くらいになりました。
約10ヶ月前、視界がスローモーションで認識されるようになってから更なる変化が現れました。性欲がどんどんと減っていったのです。
そうしているうちに、数ヶ月前から体に変化が現れ、性器が更に引っ込み始めたのです。その時はまだ小さな変化だったのですが、ここにきて、また更に引っ込んだ感じが致します。
性欲が完全にゼロになったわけではありませんが、こうして段階的に性欲が下がってきて、それと入れ替わるように平穏な意識が出てきております。
生殖行為はまだ可能なようですが、いつまで可能かはよく分かりません。
単に歳を取っただけというお話もなくはないですけど、こうして段階的に追ってみるとクンダリーニの経験と共に劇的に性欲が解消されていますのでヨーガ的な変化が関連しているのは間違いないと思います。
特に昨年末以降は、素敵な女性を見てもほとんどときめかなくなりましたので、仲が良くて時々話す女性と会ったりすると変化に驚かれます。ヨーガ的な観点がないと「私のこと興味なくなっちゃたのかな」と思われてしまう可能性は大いにあります。その辺り、なかなか難しいです。実際に性欲はほとんどないですけど生殖活動としては一応は可能ですが夜を楽しむなんて感じでもないですので、はてさて、どうしたものですかね。もはや、世間を離れて暮らすしかないのかなとも思ってしまいますが。まだそういう選択はしていないですけど。
あるいは、そういうことに理解のある相手ならパートナーとしてありかもしれないですね。それで相手が満足してくれるかどうかはわかりませんけど。
以前は生殖器が小さくはなったもののまだ出ていましたので、馬陰蔵相の説明に書かれてある睾丸やペニスが、子供のように奥に引っ込んでしまいという部分が、程度としてはそれっぽいのですが完全にそうではありませんでした。今は、かなりそれっぽくなってきました。そのような違いがあります。
これは、目に見えてわかる変化のサインだと思います。