ヨーギにせよ神道にせよスピリチュアルにせよ、上級者はことごとくチャネリングに頼らない気が致しますね。
まず神道には「審神者」というものがあって、出てきた存在が神の意識なのか動物などのいたずら物なのか見極める手順があります。ヨーギはそもそもチャネリングに否定的で「時間の無駄でしかない」とばっさり切り捨てています。
スピリチュアルは色々ですけど、チャネリングを主にしている人もいれば、スピリチュアルでもチャネリングを否定している人もいらっしゃいます。これは新しい分野ですので立場は色々ですね。
ですけど、上級者になればなるほどチャネリングに重きをおかない、というのは共通しているように思います。
これは、我々、肉体を持って生きている人間には見えない存在の言っていることの真偽がなかなか判別しにくい、という理由もあるにはあるのですが、それよりも、本質は言うと「物事は自分で確かめるべき」というところに行き着きます。
チャネリングで聞いたお話を真に受けるのですか? それは自分で腑に落ちた答えではなくてもらった答えでしょう。 例えそれが正しいとしても、それが自分の精神の成長に役に立ちますか? 役に立たない知識ならいりません、ということです。
ただし、チャネリングと言っても色々で、チャネリングの基本は「誰かと話しているだけ」ということですので、相手によるわけです。
人間だって色々で、グル、師匠のような頼りになる人もいますがほとんどの人間はそうではないでしょう。
グルの言葉であれば頼りにすべきですけど、グルとは言ってもグルに依存せずに自分で精神修行をするのが第一です。
それと同じような位置づけで守護霊が指導してくれるのであればそれをしっかりと受け止めるべきですが、あくまでも成長するのは自分自身であるわけで。
生きている人間のグルがいるのであればそちらに頼った方が良いですが守護霊が助けてくれるのならばそれもいいとは思いますが、それはあくまでも依存ではなく、グルとしての指導になります。
どちらにせよ上級者になったら自立してゆくのですから、自分で見聞きして自分の頭でしっかりと考えることが第一になります。
ですから、途中で誰かに頼るとしたら相手をしっかりと見極める必要がありますし、どちらにせよ最終的には自立するのですから、チャネリングなんかに頼る必要はなくなるのです。
まあ、ある程度の精神的成長がなされればチャネリングなんて簡単にできますしね。ただ、それなりに成長していない段階ではチャネリングは修行の邪魔になったりもしますから、それなりにわかってくるまではチャネリングは無視でもいいと思います。
▪️私にチャネリングしてこないように禁止札を出している
私は守護霊に頼んで半径2〜3mの空間になるべく霊のいない状態にしてもらっています。
「(本当に必要なこと以外は)私に(チャネリングで)話しかけないで」と言ってありますし、他の霊にも「近付きすぎないで」と注意しています。
実際に何かを掲げているわけではないのですが、チャネリングしてこないように無言で禁止札を出しているような状態です。
こうしないと、むやみに誰かが話しかけてきてとても煩いです。
瞑想しにくくなりますし、私の知っている過去生の妻だったりすると対応しないと失礼な感じになってしまいますし。
ですけど、今は霊界のマントを使って遮断していますし、少なくとも止まっている時は近くに霊が近寄らないようにしてもらっていますので静かなものです。
精神修行はとてもしやすい状態であると言えます。
それに、何でも聞いてしまうのは良くなくて、自分の頭で考えることが重要ですので、そのような意味においてもあまり話しかけない方がいいのです。
間違っていても自分の頭で考えることが重要です。そのためには自分の目でしっかりと見て、自分の頭できちんと考える必要がありますから、そのために、チャネリングは時に邪魔になったりします。
最終的に自分で考えられるようになったり、あるいは、見るにしても自分の目で霊視とか、あるいは幽体離脱して時空を超えられるようになったらもっとはっきりと知ることができますし。前世では幽体離脱で得た知識を使ってカウンセリングとかしていましたけどね。その時のことを思えば、なにもわざわざチャネリングで他人に聞かなくても幽体離脱で自分で調べに行けばいいわけですし。
幽体離脱ができないにしても自分の目で見て自分の頭で考えるのは一緒ですしね。どちらにせよチャネリングは「(肉体のある人間との)おしゃべり」と大差ないです。体がないだけで、喋っている相手はただの普通の人だったりしますからね。このあたりは少し前にも書きましたけど。
昔から私はチャネリングとは無縁だった気が致しますね。中世で魔女だった時もチャネリングなんてしていませんでしたし、変な霊が近寄ってきても雑魚あるいは虫の扱いでしたし、占い師として生きた時も自分のサードアイで遠隔視や過去未来を見たものの、誰か他の霊に頼るなんて手法は、ずっと昔まで思い返してみても1回もありませんね。ですから、そもそもチャネリングというものが私にはよく分かりません。本当にしっかりと過去未来まで含めて見たいのであれば幽体離脱して時空を超えて過去未来および他の可能性のあった、あるいはこれから可能性のあるパラレルワールドのタイムラインまで含めて観察してきちんと理解すればいい話ですし。何故にわざわざ他人に頼ってチャネリングなんて手法をするのか、私には根本のところからよく分からないのですけど。
おそらくはチャネリングという用語が出てきたのは宇宙系と関連があって、私の子供の頃には同級生で宇宙人とチャネリングをしていた人がいましたし、その通信をジャックして私が宇宙人とテレパシーしたこともあります。宇宙人と言ったってただの人ですよ。アメリカ人みたいな明るくて陽気な気質です。ですので、そういうおしゃべりのようなチャネリング、テレパシーはあると思います。これは喋るのと同様の感覚でチャネリングをしているのでしょう。ですけど、普通の人の場合はチャネリングなんて関係ないと思いますし、成長のためにチャネリング自体は喋るのとそう変わらないので、おしゃべりが煩いのと同様にチャネリングも時に煩かったりするので、精神修行とチャネリングは相反することもあって、おしゃべりを少なくするという意味と同様の意味でチャネリングも最小限にすべきだとは思います。チャネリングなんておしゃべりと変わらないと思った方が良くて、特別視しないことですね。
要はね、霊たちに対して「近くでは静かにして」と、注意をしてもらっているということです。